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Nevada経済速報5月11日(木)11:15
...2006/05/11(Thu) 11:20:56...
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減益に転じた製造業と景気指数の激変
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2007年3月期製造業 経常益予想 −1.3%
前期は<21.1%の増益>となっていますが、今期予想は<減益>予想となっており、しかも、景気判断指数(一致)は、ワールドレポートで指摘しました以上に激変し、50%の基準を大幅に下回るなんと<11.1%>にまで落ち込んできています。
景気判断指数はまさに異常な状態に陥ってきているものですが、株式市場では、全くというほど気にしていません。
国は株を買い上げておけば、国民は景気はよいと判断すると思っているのです。
今まで、この宣伝にのり、信用(借金)で株を買った個人投資家の多くは物凄い含み損を抱えており、身動きが出来ない状態に陥っている方が多くいます。
現物(現金)で買っている個人はまだそのまま保有しましても、追証等の問題はありませんが、借金(信用)で買った投資家は、追加で担保を入れることを迫られており、今後更に日経平均が下落していった場合、昔の格言の通り、『ナンピン、サンピン、スカンピン』(即ち、3回買い下がり、更に相場が下落した場合、結果、すべてを失うという相場の格言)という状態に陥る個人が急増する筈です。
投資問題につきましては、Vol.35 ワールドレポート(2006年5月15日)で特集を組みたいと思っておりますので詳しくは、そちらをご覧頂けましたら幸いです。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報5月11日(木)10:45
...2006/05/11(Thu) 11:07:14...
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とうとう5%に乗ったFRB政策金利
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FRBは再度の利上げを行い、政策金利を5.00%にまで引き上げ、原油高の影響もあり更に引き上げるという判断をしています。
4.50%を越えれば危機であるとしていた債券ファンド関係者は頭を抱えている筈です。
全てのポジションを売り切れば国債(債券)市場の更なる価格下落を招くからです。
日本の金利もじわりじわりと上昇を続けており(国債価格の下落)、昨日は10年国債利回りが2.005%で終わっています。
今後、含み損を抱えた膨大な国債を保有する金融機関の経営危機が表面化することは必至だと言えます。
上手く逃げたところもあるでしょうが、多くの金融機関は逃げ切れていない筈です。
何せ、国債発行残高は毎月増え続けているからです。
今後、世界のどこかで債券バブルの崩壊が起こり、市場崩壊が起こりましても不思議ではない状態にあると言えます。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html