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Nevada経済速報5月10日(水)13:35
...2006/05/10(Wed) 13:37:53...
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バヘット氏の株主の不満と買収
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本日付けの日経金融新聞に、希代の投資家兼経営者でもあるウオーレン・バヘット氏の2つの面が掲載されていました。
1面:日本企業の買収へ
2面:バークシャー社の株価は3%安
(ダウ平均は過去2年間で+10%)
一面では、ウオーレン・バヘット氏への物凄い取り上げ・持ち上げ方ですが、もう一方では<株価は低迷し、株主は不満>という、株主からすれば、『なんで株価が下がるのか?』となっているのです。
経営・投資の神様的な存在であるウオーレン・バヘット氏ですが、投資母体会社であるバークシャー社の株価低迷は、株主からすれば、『なぜ』となるのです。
もっともウオーレン・バヘット氏は短期では一切投資もせず、経営もしていませんので、過去2年間の株価の低迷を指摘されるのも、お門違いということかも知れません。
株価は上がることもあるし、下がることもある。
希代の投資家であるウオーレン・バヘット氏でも、その例外ではないのかも知れません。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報5月10日(水)11:30
...2006/05/10(Wed) 11:33:53...
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利上げ停止観測で金利上昇?
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30年国債利回り 5.20%(国債価格 89.4375)
10年国債利回り 5.13%(国債価格 95.1875)
米国国債市場は、じわりじわりと売られ、値下がりが続き、利回りが上昇し続けていますが、金融市場では、『利上げは停止された』として株式が買い上げられています。
債券市場では、『利上げは継続される』として債券が売られているのにもかかわらず、株式市場は、全く見方を変えて株を買っているのです。
ここで<ねじれ現象>が起こっているのです。
今の金融市場は、<買い>と見れば徹底して買い上げられ、<売り>と見れば徹底的に売られます。
一方通行になりやすいのです。
今、<買い>となっている金融商品でも、一旦<売り>と判断された場合、徹底的に売り込まれますから、底値の目途が見えない状態になります。
半値に暴落した中近東の株式市場はその<売り>の典型的な事例ですが、ワールドレポートでも報じましたが、NZドルも同様です。
今後、米国債券市場が徹底的に売り込まれた場合、債券市場は暴落し、金利は急上昇することになります。
<ブレ>が大きくなれば、巨大な債券市場といえども、一日で利回りが0.5%以上上昇することも十分あり得るのです。
これが米国不動産市場を直撃するのは必定であり、しいては日経金融新聞でも報じていましたが、金融市場のシステムリスクに発展することになります。
どこまで<宴>を楽しむことが出来るか・・・。
皆で渡れば怖くない、ということかも知れませんが・・・。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html