★阿修羅♪ > 国家破産46 > 209.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□[投資信託]狙いは「団塊の世代」 毎月分配型など好評|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1931075/detail?rd
[投資信託]狙いは「団塊の世代」 毎月分配型など好評
07年から大量退職を迎える「団塊の世代」(1947〜51年生まれ)を狙った投資信託が人気を呼んでいる。大手証券会社は団塊の世代がリタイア後に長期にわたって必要なお金を確保するための資産運用として、景気変動に左右されにくい分散投資型の投信や、運用収益を小遣い感覚で受け取れる「毎月分配型」とするなどの工夫を凝らす。大手3社とも販売が好調で、関心の高さを裏付けている。
野村証券は昨年5月、本格的に世界で分散投資する団塊向けの投資信託「マイストーリー分散型」を発売した。純資産残高は今年4月末で5000億円を超えた。
運用の配分比率は債券75%、株式25%が基本。債券の半分は米国、欧州など格付けの高い国債などで、残る半分はロシア、ブラジルなど新興国の高利回りの国債などで運用する。株式25%のうち、8%は外国株式とするなど、「世界のさまざまな債券や株式を組み合わせ、日本の株や債券だけで運用するより、景気変動に左右されにくい資産運用ができる」のが特徴という。
分散投資型の投信としては、大和証券が北米、欧州、オセアニアの3地域に分散投資する「ダイワ・グローバル債券ファンド」を03年10月に発売し、純資産残高が1兆円を超えた。日興コーディアル証券も世界各国の株式と債券、不動産を組み合わせた「日興・メロン・グローバル財産3分法ファンド」を昨年10月に発売し、同残高は2000億円を超えた。
運用収益を野村は奇数月、大和と日興は毎月受け取る「毎月分配型」を選べることも、年金生活者向けに好評という。【川口雅浩】
2006年05月07日19時33分