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(回答先: J・ガルブレイス氏が死去 代表的な米経済学者 [共同通信] 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 30 日 20:27:14)
□「不確実性の時代」のガルブレイス氏死去 [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060430-25837.html
「不確実性の時代」のガルブレイス氏死去
米国を代表する経済学者で「不確実性の時代」などの著作で知られる米ハーバード大名誉教授ジョン・ガルブレイス氏が29日夜、老衰のため米マサチューセッツ州の病院で死去した。97歳。
大企業中心の経済システムに警鐘を鳴らし「真の民主主義があれば、よい社会は間違いなく存続する」と、健全な社会構築に向けたさまざまな提言を行い、政治、社会、外交など幅広い分野に影響を与えた。
1908年10月、カナダ・オンタリオ州生まれ。米カリフォルニア大で学んだ後、37年に米国籍を取得。第2次世界大戦中の40年代にはニューディール政策に参画、物価統制局でインフレ対策に取り組んだ。48年からハーバード大で教えた。
経済、政治思想の歴史を追った「不確実性の時代」は日本でも翻訳され、ベストセラーとなった。「ゆたかな時代」「新しい産業国家」などの著作では米国型資本主義の在り方を批判、公共サービスの充実や政府による規制の必要性を説いた。
61〜63年にはケネディ元大統領に任命されインド大使を務めた。米政府勤務時代にドイツへの爆撃の評価を担当した経験から戦争の悲惨さを訴え、ベトナム戦争、イラク戦争に反対した。
[2006年4月30日16時36分]