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2006/04/18
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000020129.shtml
阪急ホールディングスが、村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)の保有する阪神電気鉄道株約45%の買い取り方針を、近く開く取締役会で正式決定することが十八日分かった。
村上ファンドと価格交渉が成立すれば、阪急が阪神株の株式公開買い付け(TOB)を実施。株式を取得し、阪急と阪神による持ち株会社の設立といった事実上の経営統合に発展する可能性が出てきた。
ただ、なるべく高値で売りたい村上ファンドが示している売却価格と阪急の買い取り価格とは依然隔たりがあるとみられ、今後の交渉で折り合いがつくかが焦点だ。阪神株を時価で買い取るとすると、約二千億円の資金が必要になるため、調達方法も課題となる。
阪急と阪神はともに大阪中心部の梅田に始発駅があり、周辺の商業地利用などで協力しやすいと判断したとみられる。
阪神側関係者は「現時点で考え得るいい形だ」と話し、阪急と調整中であることを明らかにした。阪急も「阪神電鉄との関係強化を通じた事業競争力の強化について検討に着手したところだ。現時点では株式取得の有無も含め、具体的なことは何も決定していない」とコメントしている。
村上ファンドは阪神の発行済み株式総数の45・73%(二月下旬時点)を保有し、六月の株主総会で圧倒的な議決権を行使できる。
村上ファンドが取締役を送り込んで経営権を握ることも予想されるため、阪神は村上ファンドが株式を手放すよう、売却先探しを急いでいた。
【関連投稿】
阪急、阪神株の取得検討 村上ファンドと交渉か(asahi.com)
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/870.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 13 日 17:56:29