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□メガバンク株、どこまで上がるのか|ゲンダイ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1846589/detail
メガバンク株、どこまで上がるのか
活況、活況だ。
先週の東京株式市場は、日経平均株価が続伸し、年初来高値を連日更新。2000年7月以来5年9カ月ぶりに終値で1万7500円台を上回った。
メガバンク株もグングン上がり、新高値が続出している。
3メガでトップは三菱UFJフィナンシャル・グループ。7日は一時195万円の新高値まで上昇し、前日比1万円高の193万円で落ち着いた。
三菱を追う三井住友フィナンシャルグループも138万円の新高値まで上げ、終値は前日比1万円高の137万円。
三菱と三井住友に水をあけられているみずほフィナンシャルグループも5日、待望の100万円台に乗り、7日には102万円まで伸びた。
「この先、メガバンク株はケチな動きはしない。みずほ株価の大台替わりで大きく動き始めますよ」というのは大手証券の投資情報担当者。
証券各社の直近リポートで3メガの目標株価をザッと見てみると――。
ドイツ証券は三菱を165万円としていたが、こちらはすでにクリア。UBS証券が三井住友を162万円、ゴールドマン・サックス証券がみずほを135万円としている。
「各行が5月末あたりに2007年3月期の事業計画で大幅増収を発表。公的資金完済と08年3月期の増配を匂わせれば、証券各社は目標株価をさらに切り上げてくる。三菱250万円、三井住友200万円、みずほ150万円といった具合になるでしょう」(前出の投資情報担当者)
この旺盛な買い需要を支えているのは、やはり外国人投資家だ。
「彼らの多くは日経平均1万8000円台でも割安と見ている。NYダウ平均株価が最高値を更新する中で、日経平均はバブル時代の高値の半値に過ぎない。最近の市場の気配から推すと2万円ラインですら通過点になりそう。メガバンク買い=日本買いと見ている海外投資家もいるため、資金が銀行銘柄に流れ込んでくる可能性は大きい」(証券アナリスト)
市場関係者の期待は膨らむ一方だが、慎重な見方があるのも事実。虎の子を出すのは今か、それとも……。
【2006年4月10日掲載】
2006年04月13日10時00分