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◇ベネズエラ 初の外資油田接収
世界第5位の石油輸出国、南米のベネズエラは、3日外国資本の
石油会社の2つの油田を接収したことを明らかにし、チャベス政権が
石油産業への権益と影響力の確保を狙ったものではないかとの
見方が出ています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/04/04/k20060404000091.html
これは、ベネズエラのラミレス石油相が記者会見で明らかにしたもので、
フランスの石油会社トタルとイタリアのエニのあわせて2つの油田を
接収しました。ベネズエラでは去年から外資系の石油会社に対して、
ベネズエラの石油公社が60%以上の株式を所有する合弁会社を
設立する新たな契約を結び直すよう求める法律が成立しています。
ラミレス石油相は今回2社を接収した理由について「ベネズエラの
法律に沿うことを拒んだため」としてます。2社の油田はあわせて
1日に10万バレルの石油を生産し、現在はベネズエラの石油公社が
管理しているということです。ベネズエラで外国企業の油田が接収されるのは、
チャベス政権になってから初めてで、ほかの外国会社は、すでに新しい契約を
結びなおすか、油田の採掘権を返還したということです。今回の一連の措置は、
世界第5位の石油輸出量を背景に反米姿勢を明確にするチャベス大統領が、
石油産業への権益と影響力を確保しようとする思わくがあるものとみられています。
ソース(NHK)http://www3.nhk.or.jp/news/2006/04/04/d20060404000091.html
▽ベネズエラ-wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%82%A8%E3%83%A9