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中東で、株で大損した市民が政府の対策を求めて街に繰り出し、政治・社会不安要因になっています。
だそうです。。。。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/04/03/20060403000045.html
最近、中東地域の株式市場が大激震に見舞われています。1カ月で半分になったためです。昨年コスダック市場が世界の主要株で顕著な伸びを示しましたが、実は中東株はコスダック以上に高い上昇率を記録していました。
同地域で最大の規模のサウジアラビア株は、昨年100%以上高騰しました。2002年以降の株価指数が実に7倍にもなりました。しかし3月以降、状況は異なっています。株価が3分の1に暴落しました。その他の中東諸国も同じ状況です。
中東の株式ブームは想像を超えています。カタールのある銀行が新規公開(IPO)のために公募を受け付けた際、数万人の投資家が殺到したため、首都ドーハのスタジアムを借りなければならなかったといいます。
サウジでも、ある石油会社の新規公開に同国の成人人口の40%が申し込みをしたといいます。主婦をはじめ大学生も学校を辞めて借金までして株に投資したそうです。株式投資が生活そのものになってしまったのです。1999年のITバブルの時の韓国と同じ状況です。
しかし心配なのは、中東株式の崩壊は他人事ではないということです。街頭デモが厳しく禁じられた中東で、株で大損した市民が政府の対策を求めて街に繰り出し、政治・社会不安要因になっています。
また、中東株式が不安になると、原油価格やオイルマネーの流れにも影響を及ぼし、韓国のような新興市場に衝撃を与えかねないと海外専門家たちは警告しています。中東市場発のオイルショックが汝矣島証券街を襲う日が来ないように願っています。
朝鮮日報