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株を買い占めて見ても従業員の心までは買えないということを実証した、胸のすくような結末である。ざまみろである。アングロサクソン型の金融主導収奪資本主義に対して小さいながら一石を投じる流れとして高く評価したい。
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「一澤帆布」内紛急展開…解任社長が新ブランド
本家と道挟んで
人気かばんメーカー「一澤帆布(いちざわはんぷ)工業」(本社・京都市)の社長を解任された一澤信三郎氏(57)が22日までに、新ブランド「信三郎帆布」を公開した。新店舗も一澤帆布本店の道路を挟んだ東側に準備しており、新たな船出となる4月6日に向け、急ピッチで準備を進めている。泥沼となっていた老舗ブランドの崩壊は決定的となった。
一澤帆布は創業101年の老舗で、綿や麻の生地とシンプルなデザインが人気を集め、多くの観光客や女性客が店を訪れる。
経営は順風満帆に見えたが、平成13年に父親の前会長が亡くなると、株式の相続などをめぐり兄弟が対立。社長を解任された信三郎氏は約60人の職人の協力を得て、新会社「一澤信三郎帆布」を設立した。
一方の一澤帆布は元銀行員の長男、信太郎氏(60)が代表取締役に就任したが、職人がおらず在庫も底を突いたため営業停止に追い込まれている。
信三郎帆布では柄物などの新しい商品も企画している。信三郎氏は「ミシンも動きだして活気が出てきた。今までより良い製品を作りお客様に喜んでもらいたい」と話している。
ZAKZAK 2006/03/22