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http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200603130017a.nwc
英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、人員削減を柱とした総額4億5000万ポンド(約900億円)規模の事業構造改革計画を発表した。設備の刷新で利益率を改善するのが狙いだ。
英紙フィナンシャル・タイムズによれば、BAは今後2年間に総額約4億ポンド(約800億円)を投じ、空港内や旅客機の機材や機内設備を刷新する。
空港内の設備では、発券カウンターなどを自動化し、人員削減に結びつける。同社は今後、利用客の8割がネットと発券カウンターで搭乗券を購入するとみている。
旅客機の機材では、2010年までに最大10機のボーイング777型機を導入。機内では、オンデマンドのビデオゲームも利用できるようにする。
01年の米同時多発テロ事件以降、同社の業績は縮小傾向が続いていたが、07年度には初の営業利益率10%を達成できる見込みだ。今回の計画で経営のスリム化を徹底し、高い利益率を上げられる経営構造への転換を目指す。