★阿修羅♪ > 国家破産45 > 579.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu115.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/8fc15ad2d0930ec1c72d0a17a085dfc9
--------------------------------------------------------------------------------
日銀の量的緩和解除で株式相場にも転機がやってきた。
ライブドアの株の暴落はその先駆けのようなものだろう。
2006年3月11日 土曜日
日経平均週足1年のチャート(量的緩和解除で相場の転機?)
日経平均日足チャート(三尊天井か?)
◆今あることは過去にやった事 3月10日 ケンミレ株式情報
http://www.miller.co.jp/kmp00/visitor/market/bn/200603/20060310.html
1.上がった相場に手を出さない。
これは「負けないこと」を前提に、何より財産構築を目的とした株式投資においては、基本中の基本です。
その意味では、すでに600円の日経平均の上昇が起きてから慌てて手を出すことは、今あることに対して対処療法的に買うことであり、「上がった、下がった」の博打になってしまいますのでリスクが非常に高くなってしまいます。
2.分からない相場に手を出さない。
これも、リスク管理においては一つの戦略になります。今現在相場を上抜けたとの見方も出来ますが、「相場が上に行くのか、逆に下に行くのか」は誰にも分かりません。
分からない相場を「当てようとすること」は博打と同じです。財産構築が目的の株式投資では「当てること」はそれほど大切なことではありません。
個人投資家は、投資をしたいときに出来る権利を持っています。
そうである以上は、勝てるときに的を絞っておこなうのが個人投資家のメリットを最大に活かしきることであり、そこがポイントになるかと思います。
つまり、日経平均が数百円も一気に上がったところで舞い上がって投資をしようとするのではなく、あくまでも中期波動で見た割安タイミングをチェックして、どれだけ銘柄群を集めることが出来るかが勝負になってきます。
そのためには「今儲けようとして、今買いに行く」のではなく、「先を見越して、今は(割安タイミングになった際の)買いの準備をおこなう」ことを心がけていただきたいと思います。
今後も「今日の視点」では、「負けない投資」をコンセプトに皆様にレポートをお届けしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
レポート担当:山口淳也
◆「上がっているとき」は買わない
少なくとも「日経平均や注目している銘柄が上昇しているときは買わない」、また上のチャートを見て「横ばい相場の上限に近づいてきたようだと思ったときは買わない」というルールを決めることです。
しかしルールは非常に簡単なのですが、多くの投資家はこのルールを守れずに高値を買ってしまっています。それはどうしてかと言いますと、相場が上昇してにぎわっているときほど「下がるまで待つ」という我慢ができなくなるからです。
自分の欲望をコントロールできる強い自制心を持っている方であれば問題はないと思いますが、そうでない方は年間目標利益を実現するために必要な「年間の投資回数」を決めれば良いと思います。そうしますと、「目標を実現するために必要なペースで投資しているので今は買う必要はない」など冷静になって相場を判断できるようになるからです。
なおケン・ミレニアムでは、自分に合った年間の目標利益を実現するために必要な「年間の投資回数」と「投資一回あたりの目標利益率と損切り率」「年間の投資回数のうちで負けても良い回数」を決めることができる『投資スタイルコンサルティング・ソフト』をご提供しています。
自分に合った投資スタイルが見つかれば、株式市場と冷静に向き合えることができるようになりますので、焦って失敗するリスクを大きく減らすことができるようになると思います。まだ自分の投資スタイルが決まっていない方は、ぜひお試しください。
・チャンスが来たときにすぐに買える準備を「上がっているとき」にする
そして一番重要なことは、「上がっているときに買わない間に何をするか」ということです。株式投資には「休むも相場」という格言がありますが、「休む」とは「売買を休む」ということであって「株式市場を見なくなる」ということではありません。
先ほども申し上げましたが、今回の上昇で喜べた投資家は「上昇する前に準備をしていた投資家」です。ということは、相場が上がって休んでいるときに行うべきは「次の上昇相場が始まる前の準備をしておくこと」になります。
特に上昇相場では、先行して上昇した銘柄を追いかけて「別の銘柄が同じように上昇する」という循環物色の特徴が大きく表れますので、この特徴を最大に活用するための準備をします。
レポート担当:田中達也
(私のコメント)
「株式日記」では株のことをほとんど書かなくなってしまいましたが、それは何度も書いたように小泉内閣になってから株式から手を引いたからですが、小泉内閣では景気をよくして株価を上げようという姿勢がまったく見られず、何か言ったとしてもポーズだけの発言に過ぎない。
小泉内閣の使命としては日本の銀行や保険会社を解体して外資に売り渡す事であり、景気が回復してしまってはその使命が果たせなくなるからだ。一番象徴的なのは郵政の民営化ですが、郵貯簡保の350兆円が外資に渡る道筋が出来た事で小泉内閣の使命は貫徹されたのだろう。
その結果、アメリカの奥の院から福井日銀総裁に指令が飛んで、量的緩和を解除して株を暴落させてもかまわないという指示があったのかもしれない。いわゆる四点セットも奥の院からのものかもしれない。小泉首相は9月までとなっていますが、もっと早く辞めさせたいのかもしれない。それだけ郵政の民営化は奥の院にとっては重要だった。
小泉首相が辞めても竹中大臣は残留して従来の路線は堅持されるのでしょうが、郵貯から株式に資金を誘導しては暴落させて外資は資金を引き上げてゆくのでしょうが、郵貯の350兆円はこのようにして吸い上げられて行く。いわば株式市場はポンプのようなものであり、日本からアメリカへ資金を吸い上げる機関なのだ。
もちろんこのような構造が理解されていれば、逆手にとって外資と同じ戦法を取れば外資のおこぼれをあずかる事が出来る。外資は既に高値を売り抜けて先物を売り浴びせて来るだろう。このように外資は相場を自由自在に操って上げ相場でも下げ相場でも確実に利益を上げてゆく。
そんな事ができるのも外資が日本政府や日銀を自由にコントロールできるからですが、竹中大臣や福井日銀総裁は彼らのエージェントなのだ。このような構造は85年のプラザ合意の頃から出来上がってしまい、日本の富はアメリカに確実に吸い上げられて行く。日銀の量的緩和解除は外資が売り体制が整ったから実施されたのだ。
しばらくは外資は先物を売り浴びせながら安くなった現物を買って行くのだろう。そして日本の個人投資家が投げ出したところに、日本政府は再び景気対策を打ち出して株式相場を転換させていく。このようなことを繰り返していては日本経済はジリ貧状態になって行き、日本国民の財産は外資のものになっていくのだろう。
国際金融資本家から見れば日本国民は牧場に飼われた牛や羊のようなものであり、テレビなどのマスコミによって洗脳されて、外資のいいように従順に飼いならされたしまったのだ。日本国民は一生懸命に働いて黒字を積み上げていきながらも豊かになれず、蓄えた財産は為替相場や株式相場を操作されながら吸い上げられて行くのだ。
ネットの世界でも外資の工作員が沢山いて「株式日記」は陰謀論だの電波だのと書き立てますが、洗脳から目覚めないとこのような事は分からない。嘘をつかないのは唯一株式のチャートだけであり、その注意信号を読み取れるのは一部の人に過ぎない。すなわち外資を手玉に取れば株式でも勝者となることが出来るだろう。