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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=73178&servcode=300§code=300
ウォーレン・バフェット氏「韓国株投資で大きな利益」
「韓国が二重にお金を儲けさせてくれた。 私は韓国を愛している(I love Korea)」。04年に1億ドル(1000億ウォン)分の韓国株を買った「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット氏(75)が初めて韓国投資について口を開いた。
最近、米アイオワ大とテネシー州立大の経営大学院(MBA)学生100人を招待して開いた年次コンファレンスの席でだ。 昨年始まったこのコンファレンスには、イ・デソン氏(36、外換銀行課長)、イ・ジョング氏(35、信用保証基金課長)ら韓国人留学生7〜8人が出席した。 自身が経営する投資会社バークシャー・ハザウェイがある米ネブラスカ州オマハで、先月28日にコンファレンスを開き、2時間の講義時間のうち20分余を韓国関連の話に割いた。
「韓国株式市場は規模があまりにも小さく、投資するのが難しい」という、その間の立場とは全く違った。 韓国に投資した理由について、バフェット氏は「低評価されている銘柄が多く、特に企業情報がよく公開されているため」と明らかにした。 バフェット氏は、韓国格付け会社が運営する信用情報サイトを例に挙げながら、「韓国のように企業に関する疑問点をインターネットを通じてすぐに確認できる国は世界のどこにもない。 投資者が企業情報を得る場合、米国よりも韓国の方がよい」と述べた。
バフェット氏は「実績は良いが低評価されている企業に投資するのが私の投資原則」とし、「韓国企業の株価は大きく上がったが、まだこういう会社は多い」と強調した。 「こうした冊子を見るだけでも、韓国企業が低評価されていることが容易に分かる」とし、準備してきた韓国企業説明資料を見せたりもした。 バフェット氏は取引所に上場されている製粉会社を取り上げながら、「保有資産と剰余現金が多く、実績見通しが良いが、株価が1株当たりの純利益の何倍かを示す株価収益比率(PER)は同じ業種の米国会社よりはるかに低い」と指摘した。 同社の営業利益と純利益は毎年大きく増えている。
バフェット氏は「一部の銘柄はまだ保有中であり、株価が大きく上がった銘柄を処分したが、売却した時はウォン高ドル安が進んでいたので為替差益まで生じた」と笑顔で語った。