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(回答先: スイス食品世界最大手のネスレ――売上高過去最高約8兆2000億円、純利益約7200億円 【日経ネット】 投稿者 hou 日時 2006 年 2 月 24 日 21:01:18)
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200602250008a.nwc
蘭ハイネケン増収増益 05年決算 ロシア4社買収奏功
2006/2/25 TrackBack( 0 )
ビール欧州三位の蘭ハイネケンの二〇〇五年決算は売上高が前年比7・3%増の百八億ユーロ(約一兆五千百二十億円)、純利益が19%増の七億六千百万ユーロ(約千六十五億円)と、大幅な増収増益となった。
需要が伸び悩む欧州での事業を縮小する一方、ロシアなど新興経済国で積極的なM&A(企業の合併・買収)で事業を拡大する戦略が成功した。
ブルームバーグによれば、同社は欧州で一九九三年以降、二十五にのぼる製造施設を閉鎖。昨年は従業員千人の合理化を柱とするリストラで、総額五千万ユーロの支出を削減した。今後も先進国市場の業務見直しなどで二〇〇八年までに年間二億ユーロを削減する方針だ。
この一方で、「イワン・タラノフ・ブリューワリーズ」などロシアの主力ビールメーカー四社を昨年、相次ぎ買収。同国市場を重視する方針を鮮明にしている。
買収に伴い、ロシア市場での同社のシェアは14%となった。同社の市場別販売量でもロシア向けが最大となった。ロシアでは健康志向の高まりからウオツカなどの度数の高いアルコール飲料をビールに切り替える消費者が増えている。
〇五年七−十二月期決算は、売上高が8・7%増の五十六億五千万ユーロ、純利益が倍近い四億千六百万ユーロだった。