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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=73083&servcode=300§code=300
アイカン「KT&G1株6万ウォンで公開買い付け」
世界的な企業ハンターのカール・アイカンが、KT&Gの経営権を引き受けるため株式公開買い付けを電撃的に提案した。 国内企業の経営権をねらった外国資本の株式公開買い付けは今回が初めてとなる。
ロイター、ブルームバーグなど海外メディアは「アイカン側の公開買い付け提案は韓国では珍しい外国系資本の敵対的合併・買収(M&A)事例になる可能性が高い」とし、「韓国財界と政府も状況を注視している」と伝えた。
スチールパートナーズ、アイカンパートナーズなどのアイカン連帯は23日、KT&Gの郭泳均(クァク・ヨンギュン)社長に「KT&G株を1株当たり6万ウォン(約7000円)で買い付ける」という提案書を伝えた。
提案書は「KT&G株を取得した後、議決権が約束されたが、KT&Gが最近とった一連の行動はこうした約束を徹底的に無視するものであり、買収を提案することになった」と明らかにした。
アイカン側は公開買い付けのため2兆ウォン(約20億ドル)の資本を投入する用意があるとし、KT&Gに28日まで立場を明らかにするよう要求した。
アイカン側はまた、来月17日の株主総会で予定されているKT&G取締役選任の中断を求めて仮処分訴訟を大田(テジョン)地裁に提起した。 株主提案権と取締役選任請求権に重大な違法事由があるという主張だ。
これに対しKT&Gは「アイカンが送ってきた提案書には公開買い付けをするという表現がない」とし、「正確な提案をしてくるまで待つ」と明らかにした。 また「アイカンが提起した訴訟については法廷で積極的に対応する」と付け加えた。