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(回答先: 原油高で5年ぶり貿易赤字 赤字幅は23年ぶり高水準(朝日新聞) 投稿者 鳥の目と虫の目 日時 2006 年 2 月 23 日 11:43:13)
1月貿易が5年ぶりの赤字、年初要因と原油高で
[東京 23日 ロイター] 1月の貿易統計速報は、3489億円の赤字となった。赤字となるのは、2001年1月に985億円の赤字となって以来5年ぶり。財務省では例年、1月は日本の正月やアジアなどの旧正月で輸出が減少する傾向にあることに加え、原油高を受けて輸入が高水準だったことが赤字の原因と説明した。
1月の原油価格の輸入通関単価は、平均で1バレル=56.2ドルとなり、前年同月比46.4%上昇した。2005年10月の同59.9ドルのピークから11月、12月と2カ月連続で下落していたが、1月は3カ月ぶりに上昇に転じた。
輸出は、自動車や船舶等が増加して前年比13.5%増となったが、輸入は原粗油や半導体等電子部品等の増加で前年比27.0%と輸出の伸びを上回った。
国・地域別にみると、対中国輸出額が5930億円で、11カ月連続の増加となった。自動車の部分品や有機化合物、原動機などが伸びた。対アジアでは、1656億円の赤字となった。
財務省関係者は、過去20年間の数字でみて、1月は輸出金額が低い一方で輸入金額が平均的で赤字になりやすい半面、2月は輸入が低く輸出が持ち直す傾向にあるとし、「2月、3月は持ち直すと思う」との見方を示している。
エコノミストからも、1月は輸出が鈍化するのではなく極めて高水準の輸入が原因で赤字になるとし、輸出は引き続き堅調との見方が出ていた。
2006年 02月 23日 木曜日 10:19 JST
(ロイター 2006年2月23日)
http://today.reuters.co.jp/news/NewsArticle.aspx?type=topNews&storyID=2006-02-23T094705Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-204235-1.xml