★阿修羅♪ > 国家破産45 > 404.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200602180020a.nwc
「速やかに利上げを」生保協会長 ゼロ金利、我慢の限界
2006/2/18 TrackBack( 0 )
生命保険協会の横山進一会長(住友生命保険社長)は十七日、東京・日本橋本石町の日銀で記者会見し、日銀のゼロ金利政策について「(量的緩和策が解除され次第)できるだけ速やかに利上げをお願いしたい」と、一刻も早い解除を促した。
ゼロ金利政策については「(低金利による運用難で)生保契約者は配当を減らされ、我慢の限界にきている」として、量的緩和の早期解除とその後の利上げを求めた。ゼロ金利は「これまで銀行が大量の不良債権を抱えて日本の金融システムが崩壊するかもしれない中で行われた思い切った措置」としたうえで、「銀行も景気も良くなり、ゼロ金利政策の必要はなくなっている。日銀の金融政策を正常化する時期にきた」と強い調子で話した。
また損害保険ジャパンの社員二百八十人が営業目標を達成するために、契約者の保険料を立て替える違法な保険販売をしていたことについて、「本来あってはならないことで、根絶に向けて全力で取り組みたい」と述べた。また、住友生命でも年々減少しているものの、二〇〇四年度に十四件の保険料立て替えがあったことを明らかにした。
違法販売の原因として、横山会長は「営業職員は業績比例給であり、一件でも多くの契約を取りたいという背景がある」と指摘。コンプライアンス(法令順守)を徹底するため、全社的な教育の必要性を強調した