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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060222-00000175-reu-bus_all
英中銀、2月の金融政策委員会では8対1で金利据え置きを決定=議事録
[ロンドン 22日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)が22日公表した2月8─9日分の金融政策委員会議事録によると、2月の同委員会では、8対1で政策金利を4.5%に据え置くことが決まった。
賛成8、反対1で据え置きが決まったのは3カ月連続。
前回、前々回に続いて、ニッケル委員が利下げを主張した。
議事録によると、大半の委員は、昨年11月時点の予測と比べて、目先、個人消費の見通しが明るさを増していると指摘。これに対し、ニッケル委員は見通しが楽観的すぎるとして、利下げを主張した。
議事録は、住宅価格が予想以上に上昇していることにも言及。経済全体がすでに回復局面にあるなかで、昨年8月に続いて利下げを実施すれば、不動産市場や消費のさらなる拡大を招く恐れがあるとし、「そうなれば、中期的にインフレが目標を上回る可能性が高まる」と指摘している。
ロイターが先週実施した調査によると、アナリストの間では、2月の金融政策委員会ではニッケル委員とバーカー委員の2人が利下げを主張し、7対2で据え置きが決まったとの予想が多かったが、今週に入って、バーカー委員が地方紙に対して景気について楽観的な見方を示したため、多くのエコノミストが予想を8対1に修正していた。
先週英中銀が発表したインフレ報告では、中銀が政策金利の変更を急いでいないことが浮き彫りとなった。
(ロイター) - 2月22日19時21分更新