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(回答先: 日航社長へ辞任要求 役員反乱 再建に暗雲 [東京新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 16 日 20:16:04)
□ＪＡＬクーデター、トップ３人退陣要求 [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-060216-0003.html
ＪＡＬクーデター、トップ３人退陣要求
業績不振の日本航空でクーデター騒動があったことが１５日、分かった。日航グループの４人の役員が今月１０日、部長ら計５０人の署名を持参し、新町敏行社長（６３）ら代表権を持つ３人の経営トップに対し退陣を求めたという。
関係者によると、４役員は社長のほか羽根田勝夫副社長、西塚英和専務の退陣を口頭で要求。これに対し新町社長は安全上の問題や大幅赤字の責任は４役員にもあると指摘し、要求を退けた。
西塚専務は１５日、役員らの要求は「４人のうち２人が次期社長と副社長に就任することを求めるクーデター的内容だった」と明かした。また、新町社長は「社会の信頼を損なう役員の行動があったことについて、グループの最高経営責任者（ＣＥＯ）として責任を痛感する」とのコメントを発表した。
新町社長は運航トラブルで引責辞任した兼子勲前社長の後を受け、昨年４月に日航グループの最高経営責任者に就任した。しかし、就任後もトラブルが続出。顧客離れも進み、０６年３月期連結決算の純損益は１７０億円の黒字予想から４７０億円の赤字に下方修正した。
また、日航の大株主である糸山英太郎元衆院議員もホームページで社長の早期退任を要求。「新町社長が執行役員（２人）を取り巻きにしている。新町社長の口から『あの人は…派、あの人は…派』との言葉を聞いて、この人にはＪＡＬの経営は任せられないと思った」と書いている。兼子前社長、新町社長が労務畑出身なのに対し、羽根田副社長は営業畑出身。労務と営業の社内闘争が騒動の背景にあるようだ。
［2006/2/16/07:45 紙面から］
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