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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060209-00000610-reu-int
[ベルリン 8日 ロイター] ドイツ連邦雇用庁のワイゼ長官は8日、ドイツ国内の失業者数について、雇用状況は上向いているものの4月までは500万人を超える可能性が高く、政治的に慎重な対応が求められるとの認識を示した。ロイターテレビに語った。
1月の失業者数は季節調整前で500万人を超え、エコノミストの予想に反する内容となったが、同長官は2月以降もこの水準を維持すると予想。「天候などの影響が続けば3月も500万人以上となる恐れがある」と語った。
ただ、労働市場の改善の流れに支障は出ていないとした上で、「興味深いのは、社会保障費を負担する雇用の減少に歯止めがかかっていることだ。2006年もこの状態は続くと思うが、かといって必ずしも上昇に転じるとは言えない」と話した。
雇用庁では06年の通年平均総失業者数を460万人から470万人と予想している。ドイツ政府による平均予想は450万人。
(ロイター) - 2月9日7時24分更新