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Nevada経済速報2月14日(火)11:35
...2006/02/14(Tue) 11:39:25...
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崩れ始めた株式相場と外人売り
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日経平均は今日も下げてきていますが、外人は5日連続で売り越しとなっており、市場には買い手がいない状態になりつつあります。
未だ、日経平均への<買い支え>が入っており、このため、日経平均は異常な高い水準におかれていますが、より実勢に近い<東証株価指数>は下げがきつくなってきており、今までリスクを省みず信用取引で株式を購入してきた個人は値下がりする株を前に、青くなってきているようです。
日経平均株価(前場) −43円
東証株価指数(前場) −18ポイント
本来なら、日経平均は180円以上<安い>筈なのです。
また、昨日は新興市場の株価指数は【暴落】と言ってよいほどの下げを記録しており、マザーズ・ヘラクレス指数とも<10%>という記録的な下げとなっているのです。
ネット証券大手の松井証券では、信用取引評価損益が<−8.6%>と一気に悪化してきており、既に追証が発生して投げが投げを呼ぶ展開になってきている事例もあるようです。
買いが入らない中、僅かな売り物で値を崩している状態であり、今後の展開は株式をリスクがないとして買ってきた個人にとっては、最悪の展開になるかも知れません。
また、金(ゴールド)もニューヨーク市場で再度急落($11:−2%)してきており、世界的な<投機ブーム>がいまや終焉の時を迎えているのです。
勿論、これから上下に激しく動きますので、その中でうまく泳いだ投資家は、なんとか逃げ切れるかも知れませんが・・・。
Vol.28 ワールドレポート(2006年2月1日)で解説しました【世界恐慌との類似性】が徐々に世界的に認知されてきているものですが、Vol.29 ワールドレポート(2006年2月15日)では、更に恐ろしいデータをご覧に入れたいと思います。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html