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(回答先: 植民地のインドは商品を輸出しても、その見返りの代金はポンドでイギリスに蓄積され、デフレになり、不景気になった 投稿者 TORA 日時 2006 年 2 月 11 日 12:57:38)
プラザ合意以前からくすぶっていた問題で、大蔵省の役人連中も頭を悩ませていたようです。
プラザ合意でようやく気がつくかと期待していた向きもあるようですが、残念ながら黙殺されたようで、それ以降為替介入が国策となった経緯があります。
日米安保との兼ね合いもあり止ん事無き事情というやつでしょう。
岸首相関係とも噂されます。
政治家の問題は国民の問題。何を言ってもダメでしょう。
この際、行き着くところまで行かねばわからんと思いますよ。
太平洋戦時、アメリカの石油問題で日本は戦争を起こしました。
それ以前も、列強の仲間のつもりだったんでしょうが、
実質的には植民地よりはまし程度の存在でしかなかったのです。
今と全く同じ構図。もうどうしようもないでしょう。
100年たとうが200年たとうが、この国はもうどうしようもないと思って間違いないでしょう。
小泉首相にせよ、竹中にせよ、出るべくして出てきたのであって、ある意味で国民が作り出した偶像だと思います。
現実を受け入れどう生きるかを考えるべき時かと考えます。
この問題はこの本によく書かれています。
ドル化(Dollarization)―米国金融覇権の道 21HR
本山 美彦 (著)