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(回答先: 株は 100%ギャンブル、 こんな話もあり 投稿者 kokopon 日時 2006 年 2 月 11 日 22:32:38)
株の三権分立は、会社を労働者・株主・経営者の三権分立が機能してこそ
株式市場の意味がでてくる。
が、日本の場合、その意味合いもなく。
経営者優位で機能している。
多くの方が、日本の株は、日本の資産ではないと感じていること自体
日本の株式市場が日本のどの位置にあるのかを的確に示している。
この株式市場軽視のながれが、こんご中国とどのような差になってでてくるか
わからないが、中国人民銀行の周小川が「貯蓄を減らす」と宣言したことにより
中国人は、株式市場の資産形成に本腰を入れてくるだろう。
日本のライブドア処理の仕方いかんでは、今後の大きな流れは中国により傾くだろう。
それが、いわゆる”日本飛ばし”という状態に置かれて初めて騒ぎ出すのもいかにも日本人らしいが
もうすでに、モルガンスタンレーが日本に距離をおいた。
株価はすでに、テクニカルリバウンドにあり、近じか上昇の予感だが
それも危ういのか?
中国は連日の上昇、日本は好材料にもかかわらず買いが続かず売られた。
株式市場もサービス産業という戦略に乗り遅れた日本は、どうなるのだろうか?
10年後 この不安が杞憂だったことを祈るのみです(やっぱり神頼みなのか・・・・)
http://ir.amuse.co.jp/seminar/m-spe0716-1.html
第2回 企業は株主に対し責任を果たしているだろうか?
《日本の場合、なぜ強制退場にならないのか?》
日本の企業や銀行は、明らかに損を抱えているのに、将来に先送りしています。で、その、先送りしている額たるや、すごいわけですよ。
で、びっくりしたのは、日本では、そういう銀行の株が売られないわけ。
ほう。
アメリカでは、そういうときには株が売られて、強制退場になる。ワールドコムみたいな大きな会社でもつぶれちゃうわけですよ。
日本では、銀行が「償却額がまた増えちゃっいました〜」とか、いっちゃっても、その銀行はぜんぜんつぶれないですよね。
うん。それはいまだに護送船団ってこと?
(無言でうなづきながら)アメリカのほうが、そういった意味では、自浄作用というか、浄化作用というものが、しっかり存在しているんですよ。
そうなんだ〜。
でもね、ちょっと前にエンロンの不正が明るみに出て、今度はワールドコムです。「まだまだあるんじゃないの?」っていう見方がされて、相場も下がっています。アメリカの威信が地に落ちたような感じがしましたけどね。「アメリカの企業は透明性が高いって聞いてたけど、ウソじゃん!!」みたいな。
ええ、もちろん大問題です。きわめて大きな問題ではあるんだけど、見逃してはいけないのは、粉飾決算があれだけ大問題になっていて、しかもワールドコムはたぶん1か月くらいで強制退場になるだろうってこと。エンロンの場合も、2か月ぐらいでダメでしたし。ワールドコムも強制退場になるでしょう。
しかし日本の場合は・・・・・・。
ええ。日本では強制退場がないわけですよ。
自己再生のプロセスというか、自浄作用というか、そういうプロセスがあるかないかというのは、ものすごく大きな違いだと思うんですよ。
日本でそういうことがあったのが、Y印じゃないですか。お金の計算じゃなかったけど−−社長が「私は寝ていないんだ!」といった、あの一言で、客がわーっと離れていった。
そういうことは働くんですけどね。
人情で動いてるんですかね?
どうでしょうか。