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Nevada経済速報2月10日(金)12:05
...2006/02/10(Fri) 12:08:49...
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じわりじわり上昇する国債利回りと市場の破壊
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今日の午前中の日本国債市場では、2年もの国債が5年振りの高い利回り(0.345%)にまで上昇してきており、市場は過剰流動性が終わると読み始めてきています。
まだまだ水準は低いですが、今後、破壊が起これば、利回りは一気に1%を越えてくることもありえるのです。
何度も指摘してきましたが、この金融市場の破壊が起こるか、起こらないかという次元ではなく、いつ破壊が起こるかという次元となっており、この詳しい解説はVol.29 ワールドレポート(2006年2月15日)で解説させて頂きます。
歴史は繰り返すとなるでしょうか・・・。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報2月10日(金)10:45
...2006/02/10(Fri) 10:53:13...
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日銀の金利引き上げと過剰債務問題
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<債務額>
新 日 鉄 1兆2,000億円
JFEホールディングス 1兆4,000億円
金利が<1%>上昇するだけで、それぞれ120億円、140億円もの金利負担が増えます。
政府は短期金利が0.3%上昇するだけで<5,000億円>も金利負担が増えます。
今、日銀は先進国で最後まで続けてきている金融緩和を取りやめようとしています。
35兆円以上を<0%>金利で世界に資金をばら撒いてきましたが、これを止めようとしており、世界の過剰流動性が終わろうとしているのです。
すでに、不動産市場で米国でも最も活況であったラスベガスでは、建設を取りやめたマンションがあると報じられています。
ハワイでも完成が近づいてきていますマンションが急増していますが、転売目的で手付金を払って購入した個人投機家が転売出来ず、右往左往している事例も出てきているのです。
今まで<0%金利>で宴を楽しんできた投資家・投機家は今後の金利高を上手くすり抜けることが出来るでしょうか?
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html