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http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=a44ZsF4hh52E&refer=jp_europe
2月8日(ブルームバーグ):スペイン最大の銀行、サンタンデール・セントラル・イスパノ銀行(BSCH)が8日発表した第4四半期(2005年10− 12月)決算は、過去最高益となった。スペイン国内や中南米の融資が好調だった。
純損益は23億4000万ユーロ(1株当たり0.37ユーロ)の黒字。ブルームバーグ・ニュースがアナリスト7人を対象にまとめた調査の中央値では、22億 5000万ユーロの黒字と見込まれていた。早期退職手当などの支払いがかさんだ前年同期は6000万ユーロ(同0.01ユーロ)の赤字だった。
エミリオ・ボティン会長は、スペインに加え、メキシコやブラジルなどの中南米市場での融資を拡大する一方、2004年に150億ドル(約1兆7700億円)で買収した英住宅ローン大手アビー・ナショナルのコスト削減も進めた。BSCHは05年について、配当を25%引き上げた。
05年通期決算でも、純利益は62億2000万ユーロと、前年の36億1000万ユーロから72%増加。149年のBSCHの歴史の中で、最高益となった。英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)などの保有株式売却益も増益に寄与。同行は04年9月に続き、05年1月にも保有していたRBS株を14億ポンド(約2880億円)で売却した。