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トヨタ、営業利益1兆2917億円…05年4─12月【読売】http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060207ib22.htm
トヨタ自動車が7日発表した2005年4〜12月期連結決算(米国会計基準)は、売上高が前年同期比11・8%増の15兆2865億円、本業のもうけを示す営業利益が0・2%増の1兆2917億円、税引き後利益は9・9%増の9680億円と、いずれも過去最高を更新した。
ガソリン高を背景に、燃費性能など経済性に優れたトヨタ車人気の高まりで販売が好調だったほか、円安効果などが利益水準を底上げした。06年3月期の連結売上高は初めて20兆円の大台を突破するのは確実な情勢だ。
世界全体の販売台数(ダイハツ工業など含む)は7・5%増の581万3000台に達した。特に主力市場の北米が10・9%増、中国などアジアが14・5%増と伸びが目立った。ただ、日本国内の自動車需要が軟調なことから、06年3月期の世界販売台数の見通しは、中間決算時点の803万台より8万台少ない795万台に下方修正した。
一方、為替が輸出企業にとっては有利な円安方向に振れたことから10〜12月期だけで1300億円分の営業利益の押し上げ効果があったほか、「カイゼン」による300億円のコスト削減もあった。
また、営業外利益として、三菱UFJフィナンシャル・グループの発足に伴い、UFJの前身の旧東海銀行時代から保有していた株式に、1433億円の合併差益が発生した。このため、中間決算時点の増収減益から、増収増益に転換した。
(2006年2月7日21時50分 読売新聞)