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□ホリエモン56億円ジェット発注 投資事業組合「堀衛門」通じ自家用2機目 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1688321/detail?rd
ホリエモン56億円ジェット発注 投資事業組合「堀衛門」通じ自家用2機目
証券取引法違反容疑で逮捕されたライブドア前社長・堀江貴文容疑者(33)のニックネームと同じ「堀衛門(ほりえもん)」の呼び名が使われた投資事業組合が、米国の航空機メーカーに4700万ドル(約56億円)で自家用ジェット機を発注していたことが4日、取引にかかわった関係者の話で分かった。今回の事件で悪用されたとされる投資事業組合の仕組みが、堀江容疑者個人の資産運用にも使用されていた可能性が浮上した。
タレントの吉川ひなのとのパラオ旅行などで脚光を浴びた「ホリエモン・ジェット」。その新型機が、すでに発注されていた。
関係者によると、発注したのは一連のライブドア事件で不透明な役割を果たしていた投資事業組合の1つ。組合の名称の一部には、「堀衛門」の名前が使われていた。発注の際、堀江容疑者の個人資産を管理するために設立された組合だと説明していたという。
民法の任意組合として設立された投資事業組合は、登記や監督官庁への登録に加え、財務内容などを開示する必要がなく、「違法な金融取引の隠れみの」(市場関係者)に使われているとの批判が強まり、法改正の動きが出ている。堀江容疑者をめぐっては、同様の投資組合が複数存在しているとの証言もあり、堀江容疑者個人の資産の管理・運用に多用されていた可能性もある。
同組合は、すでに航空機メーカーに一定の手付金を支払っており、来年3月の納期に向け製造が始まっているもようだ。
堀江容疑者が現在所有している自家用ジェット機は、米ガルフストリーム社の「ガルフストリーム4」で、1992年製。堀江容疑者が購入したのは、中古機で、約30億円とされる。
一方、今回発注したとされる新型機は、同社の「ガルフストリーム550」とみられる。初代「ホリエモン・ジェット」よりグレードが高く、約56億円。航続距離は約1万2500キロ(初代機は約8000キロ)で、東京からニューヨークやロンドンまでもノンストップで直行できる。14人乗りで、ベッドは6つも備えられている。
堀江容疑者は逮捕前、出演したテレビ番組で「今のジェット機ではニューヨークまで直行できないけど、今度買い替えるジェット機だと直行できる」などと話していた。周囲にも、しきりに「ホリエモン・ジェット2」計画を語っていたという。
しかし、堀江容疑者が逮捕された今となっては、この計画も白紙となりそうだ。
◆投資事業組合 企業買収などの目的で設立される組合。投資の成果は原則、出資比率に応じて投資家に分配される。民法の任意組合を利用すると、登記や監督官庁への登録、財務内容の開示が不要なため、さまざまな運用ニーズに合わせて機動的な投資ができるほか、法人税が非課税となる利点もある。ライブドアの証券取引法違反事件で悪用されたため、組合の運営者の名前や所在地を監督官庁に登録する新制度の導入が検討されている。
◆村上氏が復活期待
兵庫県洲本市で4日、講演会を行った村上世彰氏(46)が、ライブドア前社長、堀江容疑者について「愛すべき性格や、ひらめきをこの国がもう一度活用するチャンスもある」と述べていたことが分かった。
参加者によると、村上氏は交際のあった堀江容疑者の能力を「天才的なひらめき、賢さがある」と評価。「法治国家として悪い部分があれば償わないといけない」と前置きした上で、「一度悪いことをしても再び活躍できるような世の中でなければいけない」と、将来の“復活”への期待感を示した。
今回のライブドア事件に触れて村上氏は「ちまたでは『次は村上が逮捕される』と言われるが、よう言うわ、と思う」と反発した。村上ファンドは上場企業ではなく、ライブドアとは業務内容も異なることから「(事件で疑われている)偽計取引などはできるわけがない」と強調したという。
2006年02月05日08時15分