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(回答先: ライブドア一気に100円割れ、終値13円安94円(ZAKZAK 2006/02/01) 投稿者 まさちゃん 日時 2006 年 2 月 01 日 18:34:39)
7300億円→986億円ホリエモン王国凋落 ライブドア株100円割れ
ホリエモン、ついに時価総額1000億円割れ―。1日の東京証券取引所マザーズ市場で、ライブドアの株価が続落、事件発覚後初めて100円を割り込み、前日比13円安の94円で取引を終了、時価総額も約986億円となり1000億円を割り込んだ。「時価総額世界一」を目標に突っ走ってきた前社長・堀江貴文容疑者(33)=証券取引法違反で逮捕=最大の夢が崩壊。株価は、先月16日の強制捜査直前の696円から約7分の1まで暴落。時価総額も7300億円から激減と、絶体絶命のピンチに陥った。
ホリエモン王国の“値崩れ”が止まらない。堀江容疑者が徹底した拝金主義でその上昇に心血を注いできたライブドアの時価総額が、とうとう1000億円を割り込んでしまった。
粉飾決算疑惑が連日報道される中、この日も上場廃止への不安感を強める投資家が、駆け込み的な売却に走った。午後2時から売買が始まった同社株は、前日比4円安の103円で取引がスタート。その後、じりじりと値を下げ、取引開始から18分後、ついに100円を切った。一時は93円まで下落。終値は前日比13円安の94円となった。
04年8月、ライブドアが最後の株式分割を行ってから、株価が100円を割るのは初めて。東京地検特捜部による強制捜査直前の1月16日終値の696円から、わずか半月で約7分の1に暴落。「投資家の心理的な壁」と言われる株価100円をあっさりと飛び越えた。
これで、ホリエモンがこだわり続けた時価総額は約986億円に。強制捜査直前時の7300億円から約86%の大幅ダウンとなった。ピーク時には8000億円超に膨らんだ時価総額を背景に、買収などを繰り返してきたライブドアの成長戦略は破たん、新経営陣による経営再建は一段と厳しい情勢となった。
ライブドア株の100円割れについて、「当面の資金繰りに問題はない」と強気なライブドア関係者だが、株価暴落で新たな資金調達は一層、困難な状況に。銀行融資を中心とする従来の日本企業と一線を画し、主に株式市場を通じて資金を確保してきた独自の経営スタイルが完全に裏目に出た格好だ。
明大政経学部の高木勝教授も「ここまで値が下がっても売りが殺到しているということは、ライブドアは市場から見放されている」とピシャリ。さらに「ホリエモンの時価総額至上主義は、ライブドア・グループともども姿を消さざるを得ないだろう」とライブドア再生を完全否定した。
ライブドア株の暴落は、マザーズの市場全体の時価総額が事件発覚後に約2兆円も吹っ飛ぶなど、多方面に影響を及ぼしている。また、ライブドア本体のみにとどまらず、連日ストップ安のライブドアマーケティング株は、1日も売買が成立せず、値幅制限下限である100円安の750円で比例配分。グループ上場企業7社のうち6社の株が下落した。
2006年02月02日08時15分 スポーツ報知
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1681158/detail?rd