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米FOMC声明の全文 【ロイター】
http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/103.html
投稿者 Sちゃん 日時 2006 年 2 月 01 日 05:47:31: 4kC3WMVanvmFc
 

(回答先: 問題とされた個所 some further policy firming may be needed to keep 投稿者 Sちゃん 日時 2006 年 2 月 01 日 04:55:15)

http://today.reuters.co.jp/investing/FinanceArticle.aspx?type=treasuryNews&storyID=URI:urn:newsml:reuters.com:20060131:MTFH59877_2006-01-31_19-48-27_NTK2718164:1

米FOMC声明の全文

2006年 02月 1日 水曜日 04:53 JST

 [ワシントン 31日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が、1月31日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に発表した声明の全文は次の通り。


 <今回の声明文>

 FOMCは、本日の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、年4.50%とすることを決定した。


 最近の経済指標はむらがあるものの、経済活動の拡大は堅調なようにみえる。コアインフレは過去数カ月の間、比較的低水準に留まっており、長期インフレ期待は引き続き抑制されている。それにも関わらず、資源(リソース)利用の上昇と高水準のエネルギー価格が、インフレ圧力を高める可能性がある。それにも関わらず、資源(リソース)利用の上昇と高水準のエネルギー価格が、インフレ圧力を高める可能性がある。 


 当委員会は、持続可能な経済成長と物価安定の達成へのリスクをほぼ均衡させるために、ある程度の一段の金融引き締めが必要になる可能性がある(some further policy firming may be needed)と判断している。どのような状況においても、当委員会はこうした目標を達成するため、経済見通しの変化に必要に応じて対処していく。


 今回の決定に賛成票を投じたのは、グリーンスパン議長、ガイトナー副議長、バイズ、ファーガソン、グイン、コーン、ラッカー、オルソン、ピアナルト、イエレンの各委員。

 今回の措置に関連して、理事会は、公定歩合を0.25%ポイント引き上げ年5.50%とすることについて、全会一致で承認した。この措置をとるにあたり、理事会は、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、セントルイス、カンザスシティー、ダラス、サンフランシスコ各連銀理事会の要請を承認した。


 <12月13日>

 FOMCは、本日の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、年4.25%とすることを決定した。

 エネルギー価格上昇やハリケーンに関連した混乱にも関わらず、経済活動の拡大は堅調なようにみえる。コアインフレは過去数カ月の間、比較的低水準に留まっており、長期インフレ期待は引き続き抑制されている。それにも関わらず、資源(リソース)利用の上昇と高水準のエネルギー価格が、インフレ圧力を高める可能性がある。

 当委員会は、持続可能な経済成長と物価安定の達成へのリスクをほぼ均衡させるために、ある程度の一段の慎重な金融引き締めが必要になる可能性が高い(some further measured policy firming is likely to be needed)と判断している。

 どのような状況においても、当委員会はこうした目標を達成するため、経済見通しの変化に必要に応じて対処していく。

 今回の決定に賛成票を投じたのは、グリーンスパン議長、ガイトナー副議長、バイズ、ファーガソン、フィッシャー、コーン、モスコウ、オルソン、サントメロ、スターンの各委員。

 今回の措置に関連して、理事会は、公定歩合を0.25%ポイント引き上げ年5.25%とすることについて、全会一致で承認した。この措置をとるにあたり、理事会は、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、セントルイス、ミネアポリス、カンザスシティー、ダラス、サンフランシスコ各連銀理事会の要請を承認した。


 <11月1日>

 FOMCは、本日の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、年4%とすることを決定した。

 エネルギー価格上昇やハリケーンに関連して経済活動に混乱が生じたことは、一時的に生産や雇用を押し下げている。しかし、緩和的金融政策は、生産性の力強い基調的な伸びとあいまって、経済活動の継続的な支えになっており、予定されているハリケーンの影響を受けた地域の復興事業によって、経済活動は増大するとみられる。累積的なエネルギー、その他の費用上昇(The cumulative rise in energy and other costs)は、インフレ圧力を加える可能性がある。ただ、コアインフレは過去数カ月は比較的低水準で推移しており、より長期のインフレ期待は引き続き抑制されている。

 当委員会は、適切な金融政策によって、持続可能な成長と物価安定の達成に対する上方リスクと下方リスクがほぼ均衡し続けるはずと認識している。基調的なインフレは抑制されると予想されることから、当委員会は、緩和的な金融政策を、慎重であるとみられるペース(at a pace that is likely to be measured)で解除できる、と信じている。ただし、当委員会は、物価安定の維持という責務を果たすために、必要に応じて、変化する経済見通しに対応していく。

 今回の決定に賛成票を投じたのは、グリーンスパン議長、ガイトナー副議長、バイズ、ファーガソン、フィッシャー、コーン、モスコウ、オルソン、サントメロ、スターンの各委員。

 今回の措置に関連して、理事会は、公定歩合を0.25%ポイント引き上げ年5%とすることについて、全会一致で承認した。この措置をとるにあたり、理事会は、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、セントルイス、ミネアポリス、カンザスシティー、ダラス各連銀理事会の要請を承認した。


 <9月20日>

 FOMCは、本日の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、年3.75%とすることを決定した。

 ハリケーン「カトリーナ」の悲劇的な被害以前に、生産は良好なペースで拡大し続ける傾向にあったようだ。湾岸地域における広範囲の惨事や、それに伴う経済活動の転位、エネルギー価格の高騰は、支出、生産、雇用が目先後退することを示唆している。一部エネルギー製品のプレミアムが高まったことに加え、生産および精製インフラへの支障は、エネルギー価格の変動を増幅させる可能性がある。

 これらの不運な展開が当面の経済動向についての不透明性を増大させている一方で、これらがより持続的な脅威をもたらさないというのが当委員会の見解である。むしろ緩和的な金融政策は、生産性の力強い基調的な伸びとあいまって、経済活動の継続的な支えになっている。エネルギー価格とその他のコストの上昇は、インフレ圧力を増大させる可能性がある。ただ、コアインフレは過去数カ月は比較的低水準で推移しており、より長期のインフレ期待は引き続き抑制されている。

 当委員会は、適切な金融政策によって、持続可能な成長と物価安定の達成に対する上方リスクと下方リスクがほぼ均衡し続けるはず、と認識している。基調的なインフレは抑制されると予想されることから、当委員会は、緩和的な金融政策を、慎重であるとみられるペース(at a pace that is likely to be measured)で解除できる、と信じている。ただし、当委員会は、物価安定の維持という責務を果たすために、必要に応じて、変化する経済見通しに対応していく。

 今回の決定に賛成票を投じたのは、グリーンスパン議長、ガイトナー副議長、バイズ、ファーガソン、フィッシャー、コーン、モスコウ、サントメロ、スターンの各委員。反対票を投じたのはオルソン委員で、同委員はFF金利誘導目標を今回の会合で据え置く方を選んだ。

 今回の措置に関連して、理事会は、公定歩合を0.25%ポイント引き上げて、年4.75%とすることについて、全会一致で承認した。この措置をとるにあたり、理事会は、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、リッチモンド、シカゴ、ミネアポリス、カンザスシティー各連銀理事会の要請を承認した。


 <8月9日>

 FOMCは、本日の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、年3.50%とすることを決定した。

 当委員会は、今回の決定後も、金融政策のスタンスが依然として緩和的であり、力強い生産性の伸びと相まって、経済活動の下支えとなっていると認識する。高いエネルギー価格にもかかわらず総支出は冬期終盤以降強まっているとみられるほか、労働市場は引き続き緩やかに改善している。コアインフレ率は過去数カ月間、比較的低水準で推移しており、より長期のインフレ期待は依然として十分に抑制されている。ただしインフレ圧力は依然として高止まっている。

 当委員会は、適切な金融政策によって、持続可能な成長と物価安定の達成に対する上方リスクと下方リスクがほぼ均衡し続けるはずだ、と認識している。基調的なインフレは抑制されると予想されることから、当委員会は、緩和的な金融政策を、慎重であるとみられるペース(at a pace that is likely to be measured)で解除できる、と信じている。

 ただし、当委員会は、物価安定の維持という責務を果たすために、必要に応じて、変化する経済見通しに対応していく。

 今回の決定に賛成票を投じたのは、グリーンスパン議長、ガイトナー副議長、バイズ、ファーガソン、フィッシャー、コーン、モスコウ、オルソン、サントメロ、スターンの各委員。

 また、今回の措置に関連して、理事会は、公定歩合を0.25%ポイント引き上げて、年4.50%とすることについて、全会一致で承認した。

 この措置をとるにあたり、理事会は、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、セントルイス、ミネアポリス、カンザスシティー、ダラス、サンフランシスコ各連銀理事会の要請を承認した。

 

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