★阿修羅♪ > 国家破産44 > 871.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
郵政公社、郵便局で外債・外株・海外REIT・国内SRIファンドを販売へ
2006年 01月 30日 月曜日 16:58 JST
[東京 30日 ロイター] 日本郵政公社は、海外債券や世界REIT(不動産投資信託)など新たに4種類の投信を郵便局で取り扱うことを決め、きょう、商品の公募をスタートした。
公募する商品は1)海外債券ファンド(定期分配型)、2)海外株式ファンド、3)世界REITファンド(定期分配型)、4)国内株式SRIファンド──の4種類。
郵政公社は、現在、郵便局では、1)投資経験の少ない顧客にとってもリスクの認識が容易で投資成果がわかりやすいもの、2)顧客の分散投資、長期資産形成に資するもの、という観点から取扱商品は基本的にパッシブ運用が中心となっている。
郵政公社は、今回の公募では、これまでの基本的な考え方を踏まえたうえで、1)顧客の適切なポートフォリオの構築に資するもの、2)顧客の投資知識の向上、投信に対する理解度の向上に資するもの、という観点から、現在取り扱っているグローバルバランスファンドを構成する各資産クラスに投資する商品を追加することで、多様化する顧客のポートフォリオの多様性に応えたい考えだ。
公募の締め切りは国内株式SRIファンドが2月27日で、他の3種類は3月13日。郵政公社では、4月中旬を目処に選定結果を公表し、6月中旬からの販売開始を予定している。
郵便局での投信販売は2005年末から上向いてきている。1月の販売額(手数料込み)は27日現在235億円を超えており、2営業日を残した段階で、単月で最高の販売額となった05年12月の販売額記録を更新したもようだ。
© ロイター 2006. All Rights Reserved.