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□ホリエモンいまだに社長気分 塀の中からいらぬ心配「資金繰りは大丈夫か」 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1669479/detail?rd
ホリエモンいまだに社長気分 塀の中からいらぬ心配「資金繰りは大丈夫か」
証券取引法違反容疑で逮捕され、東京拘置所内で取り調べが続くライブドアの前社長・堀江貴文容疑者(33)が「資金繰りは大丈夫なんでしょうか」などと会社の経営状況を気に掛ける言葉を口にしていることが27日、関係者の話で分かった。社長を辞任、すでに経営から手を引いた形のホリエモンだが、精神的にはいまだ経営者のまま。また、逮捕容疑となった偽計取引と風説の流布については、依然として「詳しいことは知らなかった」と否認を続けているという。
ライブドアの新経営陣から“追放宣言”を受けているホリエモンが、いまだに社長気分でいることが分かった。
24日の新経営陣の発表記者会見では、自らの側近とされてきた熊谷史人代表取締役(28)から「(逮捕された)4人を再び経営陣に迎えることはない」と突き放されたホリエモン。だが、脱・ホリエモンを強調した新生ライブドアに対し、いまだに強い影響力を持っているようだ。
関係者によると、堀江容疑者や前取締役・宮内亮治容疑者(38)らライブドアの幹部は、逮捕前から「捕まっちゃったら(社長を)辞めなきゃならないだろう」と退任を覚悟していたという。旧経営陣は、逮捕された場合の後任について協議を重ねた結果、平松庚三(こうぞう)新社長(60)らに経営を委ねることを了承はしていたようだ。
後任人事に自らの意向が反映されているため、堀江容疑者は新経営陣に対する不満などは漏らしていない様子。だが、いまだに社長気分は抜けないまま。自分たちの逮捕でライブドア・グループがどうなるかを大いに心配しているという。顧客離れや広告減で収入が急減することを、特に恐れているとみられ、「経営は大丈夫か」などと話しているという。
また逮捕後、堀江容疑者の関与を認めた宮内容疑者ら3人も「今も部下が(社で)働いているから心配だ」と会社のことを気にしているとされる。
だが“親の心子知らず”。ライブドア関係者からは「前社長は人寄せパンダのような存在で、いなくても会社は成り立っていた」というつれない声も上がっており、着実に“親離れ”は進んでいるようだ。
新しくライブドアを率いる平松社長も、24日の就任記者会見で堀江色刷新の方針を強調。26日にテレビ出演した際にも「(捜査の)結果がどうであれ、私が社長をしている間、ライブドアへの(堀江容疑者の)復帰はない」と断言している。
一方で堀江容疑者は、逮捕容疑となった偽計取引と風説の流布については、依然として「詳しいことは知らなかった」と否認を続けているとされる。ただ、「弁解録取書」への署名を拒否するなど、徹底抗戦の構えを見せていた逮捕直後に比べれば、その態度は確実に軟化、“半落ち”状態ともとられている。
2006年01月28日08時15分