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(回答先: 拘置所の堀江貴文の憂鬱 − 平松新体制はLDを外資に売却する 【世に倦む日日】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 25 日 21:49:45)
>仮にそうであれば、保釈後の堀江貴文と平松新体制が正面から対決する可能性も
>ある。現在、堀江貴文はライブドアの筆頭株主で、社長を辞任してもその地位は
>変わらない。堀江貴文の持ち株を凌ぐ数、例えば全株の20%程度を取得しないと
>ライブドアの経営権を掌握できない。
これはどこかで見た構図・・・フジサンケイをめぐる日枝経営陣vs鹿内一族の暗闘
そのものだ。
独裁と言われた鹿内家をクーデターによって経営陣から追い出したはいいが、
その後も鹿内家は小さなニッポン放送の筆頭株主として大きなフジテレビを支配し
つづけた。日枝らは鹿内家の呪縛から逃れるためにとった策がニッポン放送及び
フジテレビの株式公開だった。しかし鹿内家駆逐の最終段階になって現れたのが
ニッポン放送の大量株取得によってフジテレビをも手に入れようとした堀江だった。
その後の展開は周知の通り。ライブドアとフジテレビの間で和解が成立し、
ニッポン放送株はフジテレビが買い取ることとなった。ただ、ここでライブドアは
フジテレビを引き受け先とする増資を行い、フジテレビが第二の大株主になった。
現ライブドア経営陣にとってこのフジテレビが持つ株というのは対堀江という意味では
かなり大きな意味を持つのではないか。フジが今のライブドアの経営にどれだけ興味を
持っているのかは定かではないし、一刻も早く手を切りたいと思っているかもしれない。
ただ、今思うことは完全に立場が逆転したんだなあと。
フジサンケイの呪われた歴史に触れたライブドアもまた同じような歴史を歩むのであろうか。