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東京株式市場・大引け=小幅続伸、ライブドア寄り付き後は全般に様子見 (ロイター)
2006年1月25日(水)16時10分
日経平均<.N225> 同先物当限
終値 15651.00(+2.11) 終値 15700(+40)
寄り付き 15725.76 寄り付き 15710
高値/安値 15651.00─15849.52 高値/安値 15640─15850
出来高(万株) 214720 出来高(単位) 97147
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[東京 25日 ロイター] 東京株式市場は、小幅続伸。市場関係者によると、米国株の上昇や下落一巡感を好感し、日経平均は一時200円を超す上げ幅を記録した。ザラ場では3営業日ぶりの1万5800円台回復となった。
しかし、後場にはライブドア<4753.T>株式が強制捜査後初めて寄り付き、短期売買が活発化。ライブドア株式に市場の関心が移り、全体に様子見ムードが広がった。日経平均はきょうの安値で引けた。
東証1部の騰落数は、値上がり995銘柄に対し値下がり585銘柄、変わらず88銘柄だった。
原油価格の下落や米国株の上昇が追い風となり、朝方の市場は買い先行で始まった。寄り前の外資系証券経由の注文状況は3営業日ぶりの買い越し観測だった。
市場では「前日から欧州系資金が継続的な買いを入れている。原油高を背景としたオイルマネーとの観測もある。国内勢も押し目買い意欲が強い」(大手証券エクイティ部)との声が出ている。
また、半導体関連株で外資系証券の投資判断引き上げが相次いだことも支援材料になった。
ザラ場ベースで直近高値の1万6490円27銭から直近安値の1万5059円52銭の半値戻し(1万5774円89銭)の水準を回復し、前引けにかけて上値を追う展開となった。
しかし、午後1時30分から立会を開始したライブドア株が寄り付いた後は、同社株に投機を目的とした短期筋の資金が流入し乱高下する動きとなった。
市場関係者の間では「個人投資家の関心は寄り付いたライブドア株に向いた」(準大手証券情報担当者)との声が聞かれ、全般に様子見ムードが強まったが「この水準では売り惜しむ投資家が多く、戻り一巡でも売り圧力は強くない。逆に先物には小口買いが断続的に入っている。ライブドアが寄り付いたことで市場は徐々に正常化に向かいそうだ」(欧州系証券)との声も出ていた。
ライブドア株のきょうの出来高は4億株を超えたが、全体の約定件数は売買停止が心配される水準に達しておらず、売買停止の懸念は後退している。
東証は、売買高の急増でシステムに負担がかかることを回避する臨時措置として、現在監理ポストに割り当てられているライブドア株式の立会時間を午後1時30分から午後3時までに制限した。
個別では、三菱自動車<7211.T>、新日鉄<5401.T>、住金<5405.T>などの出来高が膨らんだ。ソフトバンク<9984.T>、みずほFG<8411.T>、三菱UFJ<8306.T>が売買代金上位。エルピーダメモリ<6665.T>、NECエレクトロニクス<6723.T>、三洋電機<6764.T>が高く、
中外製薬<4519.T>、東芝<6502.T>、セシール<9937.T>などが軟調だった。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=25reutersJAPAN200961