★阿修羅♪ > 国家破産44 > 697.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 全面自供、身内の裏切、脱税での再逮捕、外資による買収と整理 【世に倦む日日】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 24 日 23:09:09)
2006年1月23日 (月)
ホリエモン拘置所の中へ
http://tayoshinarii.blogzine.jp/exclusive/
ライブドア事件で、23日夜、証券取引法違反容疑でライブドア社長の堀江貴文容疑者、取締役の宮内亮治容疑者、岡本文人容疑者、子会社社長の中村長也容疑者の4人が逮捕されました。
拘置所の前では、堀江逮捕を聞き、かけつけた右翼の街宣車数台が、「『金がすべて』のホリエモンは地獄に落ちろ〜」と拡声器で怒声をあげながら行き来していたようです。
逮捕段階では推定無罪ですが、おそらく、このまま有罪に持っていかれるのでしょうね。
ライブドアはどこかの投資ファンドに買い叩かれるか、それとも消えてなくなるのでしょうか。捕まった彼らは殺されることなく命拾いしましたが、実刑判決に加え、株主代表訴訟も待っているのでしょうかね。
さて、彼らが拘置所に送り込まれるまでの様子を、長期間の拘置所暮らしを経験した方の本(佐藤優氏の「国家の罠」)を参考に想像してみます。
堀江容疑者らは逮捕前に弁護士の手配を済ませているはずです。
事情聴取後、容疑が固まった時点で逮捕状が読み上げられ、執行されるときの様子は「弁解収録書」という書面にまとめられます。逮捕直後に容疑者の「事実無根です」とか、「間違いありません」などと述べた内容が記入されます。
ここで堀江容疑者らは「身に覚えがない」とでも言ったのでしょう。
逮捕状の執行を受けた時点で印鑑が使えないので、堀江容疑者らは書面に署名、黒いインクを使い指で捺印。所持品、ベルト、ネクタイ(←堀江容疑者はない)等の押収手続きを済ませると、利き手の手首に手錠が。
この辺で犯罪者らしくなってきますね。
検察庁のワゴン車は午後9時過ぎに地検を出発し、小菅の東京拘置所へ向かいます。
午後9時29分、堀江容疑者を乗せた車は東京拘置所に到着。
拘置所の建物に入った堀江容疑者らは拘置所職員に引き渡されます。空港のカウンターのような受付に並び、その後、人定質問を受けます。
氏名、住所、生年月日、本籍地、現住所、職業の順に聞かれ、隣のカウンターで再び生年月日、星座、干支、本籍、出身校など、嘘がないか再チェック。
移動して、靴を脱いでサンダルに履き替えた堀江容疑者らは時計、サイフ(マネークリップ)などを預け、領置品受領証を貰います。
そして、身体検査。身長、体重、視力、既往症の有無を問診され、屈辱的ですが、お尻の中も軽く開いてチェック。ひと通りの手続きが済んだところで、番号札を渡されます。ホリエモンたちは何番??
獄舎に入る前に再び検身を受け、時間割、生活の基本ルールの説明を受け独居房へ。
3畳ほどの小部屋だと思われます。
ここで、アンケート用紙に記入。項目は、氏名、住所、健康状態、現在不安なこと、家族との関係、職場との関係、将来への不安(・・株主代表訴訟??)、身体的特徴(イレズミ、指つめ、玉入れといったやくざの3点セット)など。雑居房に行くことはないでしょうが、雑居房にいくと「やくざの3点セット」を持った人たちに「ホリエモ〜ン」と、いじられるのでしょう。
特捜の調べは深夜に及ぶこともあるでしょうから、拘置所での時間割は多少変わるかもしれません。また、「筆記願い」を提出したとしても、収監された23日夜から翌週までは筆記具が無い状態でしょうから、『社長日記』はおあずけですね。独居房内で流れるラジオのニュースのトップ項目は当分「ライブドア」でしょうから、その部分だけはカットされるでしょう。
食事は粗食になるでしょうから、初公判のころに堀江容疑者は若干スリムになっているかもしれませんね。
証券取引法違反だけなら、昨年の堤義明氏のように執行猶予がつく可能性が高いでしょうが、他の容疑も併合されれば、どうなるかわかりません。
http://tayoshinarii.blogzine.jp/exclusive/