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(回答先: モルガン・Sのローチ氏:世界経済の不均衡と中銀の役割について (ブルームバーグ) 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 24 日 06:39:03)
世界経済の大きな不均衡は、市場を混乱させるリスク=英中銀副総裁
2006年 01月 24日 火曜日 19:43 JST
[ロンドン 24日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)のロマックス副総裁は24日、大規模な世界経済の不均衡は金融市場を混乱させ、経済活動に打撃を与えるリスクがあると警告した。
同副総裁は、ある市場の混乱が、長期金利を歴史的な低水準から過去の平均程度まで押し上げることになれば、その混乱がもたらす影響は激しいものとなるだろうと述べた。
同副総裁は「現実となる可能性は低いかもしれないが、金融政策担当者として、大規模な世界経済不均衡により市場が混乱することを懸念している」と述べた。
さらに「その混乱が世界の経済活動に重大な影響を与える可能性がある。特に長期金利が過去の平均値近辺まで大幅修正するようなことがあればなおさらだ」と語った。
同副総裁は、金融政策委員会(MPC)はこれまで、金利決定の上で、市場を混乱させるリスクを計算に入れてきたと指摘した。
ただ、4.5%にある政策金利の今後の動向を示唆する発言はしなかった。
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