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(回答先: 堀江容疑者は社長辞任へ、新社長に平松氏・ライブドア [日経] 投稿者 white 日時 2006 年 1 月 24 日 17:10:08)
□堀江社長ら逮捕 ライブドア機能マヒ グループ空中分解も [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20060124mh15.htm
堀江社長ら逮捕 ライブドア機能マヒ グループ空中分解も
取締役会開けず 役員、半数不在に
ライブドア社長の堀江貴文容疑者ら4人が23日、証券取引法違反容疑で逮捕され、ライブドアグループの経営はマヒ状態に陥るのは必至だ。同社の株価は23日も下落に歯止めがかからず、同日には取引企業のネット広告の掲載見送りの動きも明らかになった。堀江容疑者の社長辞任も不可避の情勢で、取引先の“ライブドア離れ”も加速するとみられる。膨張してきた同グループは、空中分解の瀬戸際に追い込まれた。
ライブドアの取締役会は現在6人で構成されるが、堀江容疑者のほか、やはり取締役の宮内亮治、岡本文人容疑者の2人も同容疑で逮捕された。また、執行役員で子会社「ライブドアファイナンス」社長の中村長也容疑者も逮捕された。残る取締役はライブドアフィナンシャルホールディングス社長などを務める羽田寛取締役ら3人だけとなる。
商法は、「取締役会の決議は取締役の過半数が出席し、その出席者の過半数をもって行う」と定めている。ライブドアがこの要件を満たすには、最低でも4人が出席し、うち3人が決議に賛成しなければならず、取締役3人の逮捕で取締役会の機能は事実上、マヒすることになる。
また、同社は代表権を持つ取締役が堀江容疑者ただ1人しかいない。新たに代表取締役を選ばないと、事業提携など業務に必要な他社との契約を結べなくなるほか、「金融機関からの新規借り入れなども困難になる」(大手証券)とされる。
さらに商法は、取締役を3人以上おいた上で、取締役会を最低3か月に1度開くよう規定している。東京地検の捜査の進展次第で、取締役の不在が長期化し、取締役会を開けない状況が続けば、新たな取締役を選任するため、臨時の株主総会を開く手続きなども必要になる。
堀江容疑者は、創業者兼筆頭株主(発行済み株式数の17・25%を保有)であるとともに唯一の代表権を持つ同社のシンボル的存在だ。また、ライブドアは、日々の業務連絡や指示をメール化して堀江容疑者が集中管理・決裁するシステムとなっており、不在が長期化すれば、日々の業務運営にも支障が生じる可能性が高い。
ライブドアの成長を支えてきた買収や出資交渉などの基本戦略は、逮捕された堀江、宮内、岡本の3容疑者を中核に決定されてきた。逮捕により、グループ戦略の見直しも避けられない。社内には「堀江社長ら3人の取締役に代われる人材はいない」(同社幹部)との声もあり、グループ瓦解(がかい)の可能性も出ている。
ライブドアの役員一覧
▼堀江貴文社長(代表取締役)(33) 証取法違反容疑で逮捕
▼宮内亮治取締役(38) 〃
▼岡本文人取締役(38) 〃
(ライブドアマーケティング社長) 〃
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▽熊谷史人取締役(28)
▽山崎徳之取締役(34)
▽羽田 寛取締役(39)
(ライブドアフィナンシャルホールディングス社長)