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(回答先: ライブドアとダイナシティを結ぶ闇相関図 【新じねん・日々雑感】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 23 日 05:52:43)
ライブドア 偽計買収また3社 株売却益還流80億円超
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、ライブドアが平成十六年三月に株式交換で三社を買収した際にも、投資事業組合を通じて事前に三社を現金買収していたことが二十二日、関係者の話で分かった。この三件の買収でも自社株の売却益を還流させていたが、同組合の存在は隠していた。これでライブドアが同法違反(偽計取引)の疑いの強い手法で買収した企業は計六社に上ることになり、ライブドアに還流した株売却益は計八十億−九十億円に上るとみられる。
六社の買収で得た株売却益は事実上、自社株の処分にあたり利益計上できないが、ライブドアは、売り上げに付け替えて利益に計上。十六年九月期決算の粉飾を目的として、偽計取引を繰り返していた疑いが出ている。
新たに判明した企業は、携帯電話販売会社、クラサワコミュニケーションズ(現ライブドアモバイル)▽金融仲介サービス会社、ウェッブキャッシング・ドットコム▽人材派遣会社、トライン−の三社。
ライブドアは平成十五年十一月から十六年二月にかけて、三社を株式交換により同年三月十五日に子会社化すると発表した。
関係者によると、その際、ライブドア株は三社の株主に渡るが、実際にはライブドアが実質支配するM&Aチャレンジャー1号投資事業組合が事前に三社を現金買収しており、同組合がライブドア株を取得していた。発表時、組合が大株主になっていることを隠していた。
同組合はライブドア株を売却し、売却益の大半をライブドアに還流していた。その売却益は現金買収資金を除くと、約三十億円に上り、その後の三社の偽計買収で得た利益と合わせると、自社株の売却収入は八十億−九十億円になるという。
こうした工作もM&A(企業の合併・買収)を統括していた宮内亮治取締役最高財務責任者(38)らが、計画を作り、堀江貴文社長(33)が了承し、実行を指示したという。
これまでにライブドアが十六年八月と九月に子会社化を発表したロイヤル信販とキューズ・ネット、子会社だったバリュークリックジャパン(現ライブドアマーケティング)が同年十月に子会社化を発表したマネーライフ社について、偽計買収だった疑いが既に明らかになっている。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/23na1003.htm