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(回答先: 日本→沖縄県→名護市→>>金融特区<<→証券? 【沖縄金融専門家会議】 投稿者 hou 日時 2006 年 1 月 22 日 12:13:16)
アメリカ軍(しかも任務の場合、治外法権)金融特区と島袋市長 HS証券 ライブドア
ゴールドマンサックス となるとCIA 点と点はありますが決定付けるものがありません。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200601161300_01.html
島袋・大城・我喜屋氏届け出/名護市長選
22日投開票 普天間受け入れ争点
任期満了に伴う名護市長選は十五日告示され、前同市議会議長で保守系の島袋吉和氏(59)=自民、公明推薦、前市議で革新系の大城敬人氏(65)、元市議会議長で保革相乗りの我喜屋宗弘氏(59)=社民、社大、共産、民主、自由連合推薦=の無所属新人三人が立候補を届け出た。米軍普天間飛行場の移設受け入れが最大の争点。日米が合意したキャンプ・シュワブ沿岸案については三候補とも反対を表明しているが、修正を含む政府との協議について相違がある。在日米軍再編問題や今秋の知事選へ影響を与えるとして、県内外から注目されている。二十二日に投開票される。有権者数は四万三千六百十四人。
沿岸案の修正について島袋候補は「地元が納得できる内容が示されれば、具体的に検討したい」と政府との協議を進めていく方針。大城候補は「あらゆる基地建設に反対していく。政府との協議は一切拒否する」と主張。我喜屋候補は「キャンプ・シュワブ周辺は検討され尽くし、建設は無理だ」として修正を含め、新たな基地建設には反対の意向だ。
岸本建男市長の後継者である島袋候補は出陣式で「岸本市政の八年間の実績を確実に発展させ、結実させる大きな責任がある」と市政の継続を強調。「国や県とのパイプを大事にしていく。北部振興策を県や国とじっくり相談しながら取り組んでいく」と訴えた。
稲嶺恵一知事、岸本名護市長、自民党県連会長の嘉数知賢衆院議員、糸洲朝則公明党県本代表、仲村正治、西銘恒三郎、安次富修、西銘順志郎氏の県選出自民党の衆参両院議員、翁長雄志那覇市長らが、支持を訴えた。
大城候補は「今回の選挙はキャンプ・シュワブ沿岸案を許すかどうかの闘いだ。九年間、一貫して辺野古への移設に反対してきたのは私だ」と基地建設反対の姿勢を強調。「名護、沖縄、日本の歴史を変えていく闘いの出発点にしよう」と訴えた。
喜屋武治樹今帰仁村議や基地建設に反対する市民団体のメンバーらが駆け付け、激励した。
我喜屋候補は「中南部の基地の北部への集中にもノーと言おう。市民投票の結論である新基地は要らないというところに、自信と誇りを持って政治を戻そう」と訴え、「市長の権力を市民の手に取り戻す闘いを、一緒にやっていこう」と呼び掛けた。
社民党県連委員長の照屋寛徳衆院議員、社大党副委員長の糸数慶子参院議員、共産党県委員長の赤嶺政賢衆院議員、民主党県連代表の喜納昌吉参院議員、政治団体「そうぞう」代表の下地幹郎衆院議員らが、支持を訴えた。
[候補者略歴]
島袋吉和候補(しまぶくろ・よしかず) 1946年生まれ、59歳。沖縄証券、北部養豚農業協同組合専務理事などを経て90年から市議(4期)。98年から2002年まで議長。与党会派「新風21」会長。名護市数久田出身。琉球大学卒。
大城敬人候補(おおしろ・よしたみ) 1940年生まれ、65歳。京都大学付属病院、琉大医学部付属病院、県立名護保健所勤務などを経て、78年から市議(7期)。戦時遭難船舶遺族会会長代行。名護市幸喜出身。名護高校卒。
我喜屋宗弘候補(がきや・むねひろ) 1946年生まれ、59歳。名護配電(現沖縄電力)、電気工事社、ガソリンスタンド経営などを経て、82年から市議(6期)。94年から98年まで議長。今帰仁村湧川出身。沖縄工業高校卒。
◇ ◇ ◇
争点・焦点
基地建設の是非 審判へ
政府協議に影響大/振興策でも違い鮮明
名護市長選が十五日告示され、三人の無所属新人が立候補を届け出た。日米が合意した米軍普天間飛行場の新たな移設先となる同市キャンプ・シュワブ沿岸案について、三候補者とも反対しているが、同案の修正など受け入れに柔軟な姿勢を見せる島袋吉和候補と、新たな基地建設に反対している大城敬人、我喜屋宗弘両候補の主張は対立しており、名護市への基地建設受け入れを容認するかどうかが問われる選挙となる。
同問題について岸本建男市長は「辺野古沖埋め立ての従来案のバリエーションの範囲内なら受け入れ可能」との認識だ。後継の島袋候補も「政府から修正の提案があれば検討する」意向。国や県とのパイプを強調しており、政府との協議継続によって移設受け入れの余地を残す。
これに対し、大城候補は「基地建設は絶対に認めない。いかなる案も拒否する」とし、我喜屋候補も「今選挙で基地問題に決着をつける」として、沿岸案のみならず、名護市への基地建設を拒否する姿勢を明確にする。
沿岸案修正に柔軟な姿勢を示す島袋候補が勝利した場合、政府との協議の中で、移設が進展する可能性が出てくるが、大城、我喜屋両候補が当選した場合、地元の同意を得るのは極めて困難な状況となる。
北部振興の在り方や行財政改革の進め方についても、三者は立場の違いを鮮明にする。
島袋候補は現在の北部振興策を高く評価。金融特区への企業誘致や中心市街地の活性化事業などを中心に、産業振興と生活環境整備の継続・発展を訴えている。
大城候補は各種振興事業が自立産業の育成に結び付いていないと批判。振興事業を活用し、農業や観光産業を中心とした自立型産業の構築を優先していくとしている。
我喜屋候補は、北部振興事業は必要としながらも、金融特区の制度拡充など効果的な施策に転換していくとともに、行財政改革の必要性を強調している。
名護市では、普天間代替施設建設受け入れ以降、さまざまな振興事業が実施される一方、市の財政状況の悪化が指摘されている。基地受け入れの是非とともに、振興の手法や進め方についての選択も問われそうだ。(浜元克年)