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Nevada経済速報1月21日(土)12:00
...2006/01/21(Sat) 12:08:37...
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リスクを忘れた投資家と相場の振幅
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ニューヨークダウ −213 ドル
ナスダック −54 ポイント
昨日の米国市場は、揃って2%を越える大幅な下落となっていますが、日本もそうですが、相場の振幅が激しくなってきています。
これは何度も指摘してきておりますが<相場の末期>に現れる現象であり、今月末に予定されてますFRBの利上げで、更に相場の振幅が激しくなり、『株は上がるもの。損をしないもの』と思っている個人は、その動きの激しさを目の当たりにして震撼することになるはずです。
リスクのない金融商品などこの世の中にないのです。
そのリスクを最大限にとったのが個人であり、今そのリスクを前に多くの個人は青くなっています。
Vol.27 ワールドレポート(2006年1月15日)でも解説しましたが、まさにこの<歴史は繰り返されている>のです。
今後、更に相場の振幅は激しくなり持ち株の値下がりもあり、多くの投資家は恐ろしくて手が出せなくなるはずです。
そのような相場の中にあり、一部の≪小型株の急騰≫が見られることになります。
この≪小型株の急騰≫が起こって、このバブル相場が終わりを迎え、後は壮絶な下げに見舞われますが、その時期が近づいてきています。
<以下はその代表例です>
【中北製作所】
(すでに年初来高値近辺まで戻してきており、いつ300円高のストップ高をつけるかに関心が移ってきています。外資が本格的に買いに入れば値はつかない状態になるからです)
【ケミプロ化成】
(買収予防最低価格を481円にまで引き上げてきており、買収の危機が迫ってきているのかも知れません)
【昭和KDE】
(すでにストップ安・ストップ高を演じており、小型株独特の動きになってきています)
【大和重工】、【不二ラテックス】、【細谷火工】は、一時は急落しましたが、そこから急速に戻してきており、下がったところで株が吸い上げられてきています。
次回急騰に入れば今度は物凄い出来高を記録するはずであり、ぎりぎりまで待っていた個人が『もう我慢ならない』として買いに乗り出し、そこで全ての相場がおわります。
99%の個人が損をする相場への大転換期が近づいてきており、現金ポジションを減らし、現物市場への転換を急いでおりますが、今月末にかけて、その総仕上げを行いたいと思っております。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html