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(回答先: 『ホンモノ』のネット企業とは 【東京新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 21 日 16:34:53)
米司法省Vsグーグル オンライン保護法復活へ「データ出せ」
【ニューヨーク=長戸雅子】米司法省は、インターネット検索エンジン最大手グーグルが利用者の検索情報などを提出するよう裁判所が命じることを求める訴えをカリフォルニア州の連邦地裁に起こした。司法省の要請にグーグルが「利用者のプライバシーを侵害する」と拒否しているためだ。
米政府は、いったんは最高裁の違憲判断で差し止められた、子供がネット上でポルノを閲覧することを防止する法律の復活を目指し、グーグルのデータをその補強材料としたい考え。ヤフーやAOLはこの要請に応じているという。
二十日付の米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、司法省は昨年の任意の一週間分と期間を特定、利用者が打ち込んだ検索用語や、アクセスがあったウェブサイトのアドレス百万件を抽出して提出するようグーグルに求めた。
グーグル側は利用者の検索用語が流出することは「プライバシー侵害と企業秘密を明らかにすることになる」と拒否。同社の顧問弁護士を務めるニコール・ウォン氏は「司法省の要求は行き過ぎで、グーグルはこの訴訟の当事者ですらない」と「徹底的に戦う」姿勢を強調。市民団体の「全米市民自由連合(ACLU)」も「正当性のない要求だ」と司法省を批判している。
米政府は一九九八年、ポルノなどから子供を守るため「青少年オンライン保護法」を制定したが、米連邦最高裁は二〇〇四年、「表現の自由に抵触する」と違憲判断を示し、同法の発効を差し止めた。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/22bus003.htm