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(回答先: 米リーマン:20%増配、発行済み株式の約5分の1の買い戻しを検討 (ブルームバーグ) 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 20 日 01:10:11)
米メリルリンチ:10−12月期は25%増益−取引や手数料収入拡大(2) (ブルームバーグ)
2006年1月20日(金)00時39分
1月19日(ブルームバーグ):時価総額で証券最大手の米メリルリンチが
19日発表した第4四半期(2005年10−12月)決算は、前年同期比25%増益
となった。トレーディング収入やM&A(合併・買収)仲介手数料が急増し、
利益を押し上げた。同社はまた、増配も明らかにした。
発表資料によれば、純利益は15億ドル(1株当たり1.51ドル)と、前年
同期の11億9000万ドル(同1.19ドル)から拡大。同業績は最も強気なアナ
リストの見通しをも上回った。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では1日当たりの株式取引高が平均
10%伸びたことを背景に、メリルは手数料収入を拡大させた。株式トレーディ
ングと助言手数料はそれぞれ約40%増え、両分野で米金融業界最大のゴールド
マン・サックス・グループの伸び率を上回った。
サンドラー・オニール・アンド・パートナーズのアナリスト、ジェフリー・
ハート氏は、メリルの第4四半期について、「経営陣は本当に良い実績を上げ
た。事業ミックスは来年見込まれるさらなる成長に向けて引き続き非常に良好
で、これは株式、M&A、小口証券取引を意味している」と述べた。
メリルは昨年10−12月期の株主資本利益率が18%と、5年ぶり高水準に
なったことを明らかにした。四半期配当は25%増やして1株当たり25セント。
予想上回る
純利益について、フォックスピット・ケルトンのアナリスト、デービッド・
トローン氏は12億9000万ドル(同1.33ドル)を予測していた。またトムソ
ン・ファイナンシャルがアナリスト17人に実施した調査では、1株当たり利益
が平均で1.30ドルと予想されていた。このうち、リーマン・ブラザーズ・ホー
ルディングスのマーク・コンスタント氏は1.40ドルと見込んでいたが、これを
も上回る実績となった。
米5大証券会社では、第4四半期の株価上昇率が最も高いのはメリルとな
り、10%以上の上昇を記録した。リーマンは10%で、ゴールドマン、モルガ
ン・スタンレーとベアー・スターンズはそれぞれ5%だった。メリルの株価はニ
ューヨーク市場で現地時間午前10時31分現在、70.64ドルと、前日終値の
69.61ドルを上回っている。
部門別業績
メリルの世界市場と投資銀行部門の税引き前利益は53%増の15億2000
万ドル。助言手数料は42%増えて3億5000万ドルだった。
また、株式市場からの収入は39%増の12億ドル、債券関連は13%増の
13億8000万ドルだった。
個人投資家向け証券業務の税引き前利益は19%増の6億2000万ドルとな
った。同部門はメリルの総収入の4割以上を占める。
メリルはブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグLPの
少数株主。
原題:Merrill Net Rises as Trading Revenue, M&A Fees Jump 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
(Update1)(抜粋) {NXTW NSN ITCDHI0YHQ0X
ジュネーブ 蒲原桂子 Keiko Kambara
kkambara@bloomberg.net Editor:Okochi
記事に関する記者への問い合わせ先:
ニューヨーク Gregory Cresci gcresci@bloomberg.net.
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=20bloomberg32akCwdwFaI5PE