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(回答先: ライブドア株、取引成立せず 【ライブドア・ニュース】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 1 月 19 日 13:58:18)
[ライブドア]子会社買収偽装で50億円還流 錬金術鮮明に
ライブドア(東京都港区)グループによる証券取引法違反事件で、同社が子会社の買収を偽装した際、株式交換に伴い発行した新株を最終的に市場で売却させ、約50億円を還流させていたことが分かった。同様に、関連会社発行の新株についても、売却益の約6億6000万円がライブドア本体に還流していたことが既に判明。いずれも売却前に、株価つり上げが目的とみられる株式分割を実施しており、子会社買収偽装―株式交換―株式分割―売却・還流を繰り返す「錬金術」の構図が鮮明になった。
関係者によると、ライブドアは04年8〜9月、自社の支配下にあった「JMAMサルベージ1号投資事業組合」が買収済みだった消費者金融「ロイヤル信販」(港区、現ライブドアクレジット)▽結婚仲介サイト運営「キューズ・ネット」(港区)の2社を買収すると虚偽公表。この際、ライブドアは計1260万株を新たに発行し、2社の全株式と交換した。
同組合は、この新株を海外ファンドとの相対取引で売却。新株はその後、複数のファンドなどを経て最終的に市場で売却され、約50億円がライブドアに還流したという。
子会社買収を公表した同年8月、ライブドアは1株を10株に分割。分割は本来、投資家のすそ野を広げるのが目的だが、この場合は株価つり上げを狙ったものだったとみられる。
同様に、04年10月にはライブドアが出資・支配していた「VLMA2号投資事業組合」が買収済みの情報誌出版社「マネーライフ社」を、ライブドア関連の「ライブドアマーケティング」(LDM、港区)=当時バリュークリックジャパン=が株式交換で買収すると虚偽公表。LDMが発行した新株1600株は翌月、1株を100株に分割すると公表され高騰。その後、同組合が売却し、約6億6000万円がライブドアに還流したことが判明している。
2006年01月19日15時03分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1646019/detail