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対イラン制裁:実施なら日本、中国、インドに大きな影響―CLSA (ブルームバーグ)
2006年1月18日(水)17時05分
1月18日(ブルームバーグ):香港の金融サービス会社CLSAによれ
ば、イランの核開発をめぐり国連が同国に対する制裁を実施すれば、日本と中国、
インドがほかの国々より大きな影響を受ける見込みだ。
CLSAで石油・ガス調査担当の中国ディレクターを務めるゴードン・ク
ワン氏は、13日に香港で公表したリポートで、世界全体の原油生産の5%を担
うイランは日量およそ240万バレルを輸出しており、その60%がアジア、残り
の40%が欧州向けとなっていると指摘。日中に加え、インドと韓国が合わせて
日量110万バレルをイランから輸入しているという。
クワン氏はリポートで、制裁が実施された場合でも「米国が最も影響が少
ない」とする一方で、イランでプロジェクトを計画している、またはイランに数
十億以上を投資したアジアや欧州の企業は、いかなる国連制裁でも影響を受ける
だろうと言及した。
クワン氏によれば、日本はイラン産原油のアジア最大の輸入国であり、日
量55万バレルを輸入している。中国は約30万バレル、インドは約15万バレ
ルを輸入、韓国はイラン産原油を10万バレル処理しているという。
原題:Asia Has More to Lose on UN Sanctions Against Iran, 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
CLSA Says(抜粋) {NXTW NSN IT9R8107SXKX
東京 笠原文彦 Fumihiko Kasahara
fkasahara@bloomberg.net Editor:Okochi
記事に関する記者への問い合わせ先:
Nesa Subrahmaniyan in Singapore nesas@bloomberg.net.
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=18bloomberg15aWUk9JoHmns0