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(回答先: 東京地検、ライブドア及び堀江氏自宅を捜索・証取法違反容疑 日経及びitmedia 投稿者 倉田佳典 日時 2006 年 1 月 16 日 16:38:08)
ホリエモンの錬金術 ライブドアは、上場以来、連結でも単体でも全く利益を出していない、つまり欠損会社ということです
http://www.asyura2.com/0502/hasan39/msg/991.html
専門的になってしまいましたが、判りやすく言いますと、第7期の連結の当期利益780百万円が怪しいのではないか、ということです。つまり、986百万円の連結調整勘定を従来通り一括処理すれば、780百万円の黒字決算が一転してマイナス206百万円の赤字決算になってしまうのです。(「ホリエモンの錬金術 −4(※資料2)」参照)
ただ、適法か違法かの問題は再監査にゆだねるにしても、企業の経営実態を直視する経営診断という立場に立ってみますと、ライブドアは、上場以来、連結でも単体でも全く利益を出していない、それどころか、資本金と資本剰余金までも大幅に食い込んでいるもの(つまり欠損会社ということです)と考えられます。
これが30年間会計屋として飯を食ってきた私の判断です。
手持資金613百万円でマネーゲームを始めたライブドアが、5年の間に3回の増資などで一般投資家等から47,704百万円をかき集めてあれこれとマネーゲームをやってみたところ、5年間の資金収支は2,789百万円の赤字であったことを示しています。つまり、ライブドアというギャンブル・ファンドは、この5年の間に、2,789百万円の資金を減らしているということです。