★阿修羅♪ > 国家破産44 > 287.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0101&f=general_0101_001.shtml
胡・主席:06年年頭の挨拶、台湾問題などに言及
2006/01/01(日) 00:01:18更新
胡錦涛・国家主席は31日、「手を携えて、恒久平和、共同繁栄の調和の取れた世界を建設しよう」と題する2006年の新年の挨拶を行った。過去1年を振り返ってその成果を確かめると同時に、06年が第11次5カ年規画(「十一五」、2006−2010年)の初年度にあたることの重要性、台湾問題などに触れ、国際的な問題として、南北格差、テロ、国際犯罪、環境汚染、感染病などを「世界的に突出した問題」と位置づけた。中国新聞社が伝えた。
そのうち、台湾問題について、香港とマカオの特別行政区政府の役割を強調、「一国二制度」「香港人による香港統治」「マカオ人によるマカオ統治」を肯定し、「われわれは『平和統一、一国二制度』の基本方針を堅持、一つの中国という原則を揺るがせにせず、平和統一の努力を決して放棄せず、台湾人民の方針が変わらないことを希望、『台湾独立』分裂活動への反対については決して妥協せず、積極的に両岸の交流や協力を促進、海峡の平和を維持し、中国の平和統一の大業を推進する」とした。
日本でも高まっている中国脅威論にも配慮したのか、「ここで、私は改めて申し上げたい。中国の発展は、平和の発展であり、開放の発展であり、協力の発展であり、調和の取れた発展である。中国人民は平和的な国際環境を勝ち取ることを通じて自己を発展、自己の発展を通じて、世界平和を促進する」ともした。
「中国人民は、世界各国人民とともに、多角的主義を促進、経済のグローバル化を促進して、共同で繁栄する方向への発展に有利なように、国際関係における民主化を提唱、世界の多様性を尊重し、公正で、合理的な国際政治と経済の新秩序の確立を推進する。中国は対外開放の基本的国策を維持、投資環境を引き続き改善し、市場を開放、国際協力を幅広く展開し、特に発展途上国の急成長を極力サポートし、世界各国で互恵の、WinWinを実現していきたい」とまとめた。(編集担当:鈴木義純)