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(回答先: 「ハイブリッド車市場の税制優遇措置について協議」 ――― スノー米財務長官 【ロイター】 投稿者 hou 日時 2006 年 1 月 14 日 09:38:38)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200601140032a.nwc
05年自動車販売 中国、世界2位に浮上 日本を7万台上回る
2006/1/14 TrackBack( 0 )
中国の二〇〇五年の自動車販売台数が輸入車も含めて五百九十二万台に達し、日本の五百八十五万台を抜き米国に次いで世界第二位になった。十三日付の人民日報が中国汽車工業協会の統計として伝えた。
同紙によると、中国の国内生産分は前年比13・5%増の五百七十五万八千二百台で、輸入車は十六万台前後としている。合計台数の約五百九十二万台のうち、乗用車販売は21・4%増の三百九十七万千百台に達した。
日本自動車工業会は、「中国に日本が抜かれるのは時間の問題とみていたので驚きはない」と話している。しかし、中国自動車市場が世界第二位に躍進したことは、中国が世界の自動車大手による生き残り競争の主戦場に躍り出たことを意味する。
中国自動車市場は、今のペースで伸び続ければ、一〇年には千万台、二〇年には千七百万台と、米国に並ぶ世界最大市場に成長すると予想されている。「中国を制する者が世界を制する」時代に備えて、日米欧の自動車各社は、事業拡大戦略のアクセルを踏み込むことになる。
日系自動車大手はすでに、現地生産能力の増強に動いている。トヨタ自動車は今年半ばに、年間生産能力十万台の広州新工場を稼働させ、中国での生産能力を年間三十四万台に拡大し、ホンダも能力拡張を急いでいる。日産自動車も輸入車を含めて販売車種を増やし、〇六年は前年比二倍近い五十五万台の販売を見込んでいる。
米市場では不振の米ゼネラルモーターズ(GM)が中国ではトップに立つなど攻勢をかけており、急成長する中国自動車市場をめぐる販売競争は、市場規模の拡大に伴って一段と激化することになりそうだ。(財川典男)