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http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/13/d20060113000132.html
大和証券グループによりますと、大和証券SMBCは、13日午前の取り引きで、別の銘柄とまちがえて「三井住友フィナンシャルグループ」の株式2万5000株の大量の売り注文を出しました。発注の直後にまちがいに気が付き注文を取り消しましたが、取り消すまでのおよそ5分間に2万5000株のうちの約1万3400株について売買が成立したということです。このため、大和証券SMBCでは、売買が成立した株のほとんどを買い戻しましたが、これによりおよそ5億円の損失が出たとしています。三井住友フィナンシャルグループ株の13日の出来高は5万8000株余りで、発注ミスと買い戻しの取り引きが半分近くを占めました。記者会見した大和証券グループの河村謙史広報部長は「担当者が注文を取り次ぐ際に伝票に銘柄名を書きまちがえてしまった。関係者の皆さまにご迷惑をかけ、おわびします」と謝罪しました。株の売買をめぐっては、先月初めに「みずほ証券」が大量の誤った注文を出して巨額の損失を出したほか、今月に入っても「日興シティグループ証券」が注文数をまちがえるなどミスが相次いでおり、発注の際のチェック体制の強化が課題になっています。