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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060105-00000188-kyodo-int
独で脱原発見直し再燃 「ガス紛争」が思わぬ余波
【ベルリン5日共同】ロシアとウクライナの天然ガスをめぐる対立を受け、ドイツ連立政権内の保守派から「エネルギーの安定確保」を理由に脱原発政策の見直しを求める声が高まっている。
ドイツは天然ガスの3分の1以上、原油の4分の1以上をロシアに依存。原発論争再燃の背景には、ウクライナに対しエネルギーを「政治的武器」にする対応を示したロシアへの不信感があり、「ガス紛争」が思わぬ余波をもたらした格好だ。
企業寄りのキリスト教社会同盟(CSU)出身のグロス経済技術相は4日、党の会合で「国内でエネルギーの長期安定供給を確保する方策を探るべきだ」と発言。同党のゼーダー幹事長も「(ロシア政府系天然ガス独占企業)ガスプロムが気に入らないような法案がドイツで通過すれば、突然ガス供給が止まるかもしれない」と主張し、来週の閣議で議題にする構えを示した。