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Nevada経済速報1月2日(月)14:00
...2006/01/02(Mon) 23:16:28...
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新年のご挨拶と2006年
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新年のご挨拶を申し上げます。
そして、2005年を振り返り、今までの常識が通じない一年であったと共に、2006年はこの通用しなかった常識が更に<非常識>になるのか、それとも、まともな<常識>に戻るのか、それが決定的になる一年だと思います。
*子供殺害・連れ去り事件の急増 > 安全神話の崩壊
*常識を超えた自然災害 > 地球環境の激変
*マンション・賃貸マンション・ホテルの耐震構造偽装 > 安心神話の崩壊
*官民談合事件の摘発続出 > 官僚の優秀さの崩壊
そして、株式市場では、バブルそのものの動きが活発化し、いまや小学生・家庭の主婦までもがリスクを忘れて株取引に熱中するという有様であり、これはバブル期そのものの動きとなっています。
これだけ株取引が活況なら、さぞ会社四季報は売れて書店からなくなっているだろうと書店に行きますと、そこには山積みにされた四季報がおいてあります。
横で見ていますと、立ち読みさえしないのです。
バブル期の株ブームとはまた違った一面がそこに見て取れます。
バブル期には、多くの国民が株に熱中しましたが、多くの投資家は会社四季報を買い、勉強していました。
それでも、膨大な損を出したのです。
今のネット取引をしている個人は、そのような会社四季報など必要ないのです。
ネットでの書き込み、そして動く銘柄に飛び乗り、飛び降りるだけなのです。
村上ファンドが買ったからと言って飛び乗り、そして、超高速回転売買を行っている為に、会社の内容を知る必要がないのです。
株式投資という次元ではなく、数字の売買にしか過ぎません。
それでも、『儲ければ何でも良い、儲けて何が悪い』ということかも知れませんが、確かにお金に色はついていません。
しかしながら、果たしてそれで良いのでしょうか?
この審判がこの2006年、しかもごく初期の段階でつくと思います。
一部の富めるものはどんどんその富を増やし、大多数の貧するものはより心を痛め、そして落ち込んでいき、犯罪に走るものも多く出てくるでしょう。
それが昨年、日本人が選択した階級社会そのものであり、その振り分けが決定付けられるのも2006年だと言えます。
2006年は国民が幸せになる一年ではなく、この振り分けが行われる一年であるということをしっかり認識する必要があります。
<勝ち組>に残るのか、それとも<負け組み>に落ち込み、再起不能に陥るのか。
そして<勝ち組>に残った者も社会安全システムが崩壊している今の日本ではいつ犯罪に遭遇し、命を落とすかも知れないのです。
2006年は全ての国民にとり選択の一年になりますが、願わくば、安全で幸せな一年でありたいものです。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html