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Nevada経済速報１２月２８日（水）１１：１０
...2005/12/28(Wed) 11:16:12...
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企業の責任は？
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日本を指導して行く存在である上場企業が相次いで問題を起こしていますが、今度はトヨタも加盟している日本自動車工業会がとんでもない偽装を発表しています。
『会員企業の生産車両の非石綿化が完了した（１９９６年）』
ところが、昨日発表されたのは『１６４万台に石綿含有部品が含まれていた１９９６年生産以降』という前回の自信を持って公表した内容は一体なんだったのでしょうか？
（主な台数）
スズキ １０１万台
日産 １７万７０００台
日野 １５万９０００台
トヨタ ２万７０００台
そして企業のコメントは？
『飛散の可能性がある部品を中心に調べたが、それ以外は調べていなかった』（スズキ）
完全に調べていない調査内容を公表したことになるのです。
分からなければそれでいい、という企業の姿勢なのです。
これは、今騒がれている偽装問題と同じ思考回路になります。
日本を代表する企業集団とも言える日本自動車工業会がこの有様なのです。
ワールドレポートにも記載しましたが、これで日本の子供にはまともでいろという方がおかしくなります。
日本をリードしていく企業・幹部がこの程度では、大人を見て育つ子供はまともになる筈がありません。
そして、その荒れる子供・社会を見て、女性が子供を産むことを躊躇しても何ら不思議ではないのです。
Ｖｏｌ．２６ ワールドレポート（２００６年新年号）では、この少子化問題につき特集を組んで解説させて頂きたいと思います。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。