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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051227-00000013-san-bus_all
セブン−イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂などを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスと、西武百貨店とそごうの持ち株会社、ミレニアムリテイリングは二十六日、それぞれ臨時取締役会を開き、両社の経営統合を正式決定した。セブン&アイが来年六月をめどにミレニアムの全株式を取得し、完全子会社化する。
セブン&アイの鈴木敏文会長とミレニアムの和田繁明社長は同日、共同で記者会見し、スーパーと百貨店の双方が入る郊外大型ショッピングセンター(複合商業施設)の開発のほか、海外事業などにも共同で取り組む考えを示した。
セブン&アイは来年一月末、野村証券系の投資会社、野村プリンシパル・ファイナンスから、ミレニアムの発行済み株式65・45%を千三百十一億円で取得。残りの34・55%も、クレディセゾンや伊藤忠商事などの株主から現金で買い取るか、セブン&アイ株と株式交換して取得する。完全子会社化に要する費用は約二千億円にのぼる。
ミレニアムは統合後、いったん中間持ち株会社としてセブン&アイの傘下に入る。その後は両社の本社機能を集約するなど段階的に統合を進め、五年後をめどに西武百貨店とそごうはセブン&アイの直接子会社となる。持ち株会社としてのミレニアムは消滅する。
また、ミレニアムの和田社長は来年五月下旬、ミレニアム社長を兼ねたままでセブン&アイの代表権を持つ副会長に就任予定。このほか、セブン&アイとミレニアムは相互に役員を派遣する。
(産経新聞) - 12月27日2時30分更新
「セブン&アイ」が「ミレニアムリテイリング」株の65%を取得へ NHK
http://www.asyura2.com/0510/hasan43/msg/831.html
投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 12 月 25 日 20:46:14: eahs5MlcSyO0